雨の町では今日も、雨が降ったり止んだりしています。
雨色のカエル、レインが傘をさしてお散歩していると、どこからか歌が聞こえてきます。
歌の聞こえる方へ歩いていくと、そこは町の真ん中でした。
町の真ん中には、古い時計塔があります。
しかし、時計塔はずっと昔に壊れてしまい、針が動いていませんでした。
どうやら歌は、この時計塔から聞こえてくるようです。
レインが不思議に思っていると、近くにいた町の人が言いました。
「この時計塔、僕らで直したんだよ。キレイな歌だろう。」
レインは耳を澄ましながら言いました。
「本当、とてもキレイ。」
その日から時計塔は、昔と同じように雨の町の時を刻み始めました。
そして、お昼の12時になると、あの歌が聞こえてきます。
「歌が流れるとき、必ず雨が降ってる。だからみんな笑顔になるんだ。」
レインの言うとおり、12時には町の人たちが全員「笑顔」になります。
時計塔から流れる歌は、町に降る静かな雨と息が合っていました。
しかし、ある日。また時計塔が壊れてしまいました。
12時ピッタリで針は止まり、その日の歌はとうとう流れませんでした。
毎日、笑顔の時間を楽しみにしていた町の人たちは悲しみました。
レインはみんなに言いました。
「大丈夫だよ、また直そう。」
しかし、今度はうまくいきませんでした。
どんなに頑張っても、時計塔は動きません。
「やっぱりダメだ。もう、あの歌を聴くことはできないんだ。」
レインは悲しむ町の人たちを笑顔にさせるため、たくさん考えました。
次の日の12時、またあの歌が聞こえてきます。
町の人は驚きました。
時計塔の近くへ行ってみると、やっぱり時計は動いていません。
しかし、塔の足元でレインがあの歌を歌っていました。
「時計塔が歌わないのなら、僕が歌うよ。僕が毎日、みんなを笑顔にするよ。」
レインの声は、時計塔の歌と同じように雨と息を合わせていました。
それは、ずっとずっと昔から雨の町にある声でした。
「ありがとう、レイン。」
雨の町では今日も、12時に歌が聞こえてきます。
雨の町と、町の人たちを愛する歌が。雨の町と町の人たちが愛する歌が。
「素晴らしい この世界で―」

昔々あるところに、雨の町がありました。
そこでは、毎日雨が降ったり止んだりしていました。
雨の町のはじっこには小さな道があり、一匹のカエルが住んでいました。
そのカエルは、ずっと前から雨の町に住んでいるので雨の色をしていました。
そこで、みんなはそのカエルに名前をつけました。
「雨の町の、雨色カエル。雨色カエルのレイン」
レインとは英語で雨のこと。そのカエルにぴったりな名前でした。
あるとき、雨の町で不思議なことが起こりました。
何日も、雨が降らないのです。
不思議なお天気は何ヶ月も続き、とうとう一年間も雨が降りませんでした。
町の人は晴れている空を気に入りました。
「屋根がなければ、おうちの中でもお日様がみえる。」
そう言って、町中の人がおうちの屋根を取り外してしまいました。
しかし、レインだけはおうちの屋根をとりませんでした。
みんなはレインを馬鹿にしました。
「こんなにいい天気なのに、屋根なんかつけてる。」
ところがレインは、どんなに馬鹿にされても黙っていました。
そして、三年目の六月。とうとう雨が降りました。
町のみんなは、屋根をとってしまったのでお家もびしょびしょです。
みんなが困り果てていると、レインはみんなに言いました。
「ボクのお家で雨宿りしていきなよ。」
みんなは、馬鹿にしてきたレインがそんなことを言ったので驚きました。
「僕らを、ゆるしてくれるのかい。」
レインは静かに笑って言いました。
「もちろん。」
こうして、みんなはレインのお家で雨宿りをしました。
そして、また町は「雨の町」に戻り、レインを馬鹿にする人はいなくなりました。
今回は特に面白くもなんともないブログです。
個人的な報告で、もうしわけないのですが。
第一志望の高校、無事受かりました。
気にしてくれていた方、ありがとうございました。
私は合格発表には行っていないのですが(体調の都合により)、
お母様が見に行ってくれまして。
私はメールでの連絡を待ってました。
正直、メチャクチャ自信なくてエグい夢を見まくっていました。
でも、同じ高校を受けた友達や知り合いは皆合格したようで。
かなりホッとしました。
2月は封印していたお笑いライブも、3月は見に行けます。
9日に、奇抜探偵を見に行ってきます!
演出も脚本もメンバーも大好きな、奇抜探偵シリーズ。楽しみです。
部活も最後の悪あがきを始めますし。←
3月は忙しいですが、楽しくなりそうです。
今年は、メガネの可愛い三毛猫さんと沢 山会いたいな。
Thanks


























