左折の方法 | (裕)の学科教室

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こんにちは。(^-^)/


2021年も今日から後半戦!いつも皆さんから沢山の質問をいただいてます。本当に有難うございます。


まだ質問への回答が出来ていないものもあります。申し訳ありません…m(_ _ )m



一つずつ答えていきますので、お待ちください…(^人^)




では、今回の質問です。



Q:


路側帯や歩道の無い道路では道路の左側によって左折ということですが


左側に寄るのですから、歩行者や自転車の保護のため安全な側方の間隔を取ったり、また場合によっては一時停止しなければいけませんよね?

歩行者や自転車が居なければ左側いっぱいよれますけどね

でも居ない場合でも路肩(道路左端から50センチ部分)はいずれにしても走れないのでしょうか?
また歩道や路側帯がある場合も車道左側端から50センチ部分は路肩であるから走れないのですか?




はい、ではお答えしましょう。(^O^)/



A:


まず、左折の方法からです。(学科教本P66)

左折の方法は、

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できるだけ道路の左端によって、交差点の側端(はしっこに近い所)に沿って徐行します。



このときの「左端によって」には、「できるだけ」という言葉が前につきます。



できるだけということは、「よせられるところまでよせる」ということになります。



ということは、



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歩道があれば車道の左端になりますし、



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路側帯がある道路の場合も車道の左端になりますし、


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歩道や路側帯のない道路であっても、歩行者などがいた場合では、安全な間隔をあけた左端になりますし、



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歩行者などがいない場合であれば、道路の左端になりますので、


できるだけ」というのは道路の状況に合わせた準備の仕方になるわけです。



ここで、質問者さんの疑問にふれたいと思います。



「自動車(二輪のものを除く)は、歩道や路側帯のない道路を通行するときは、路肩(左端から50cm)にはみ出して通行してはいけない。」(学科教本P56)

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というのがありますので、左折のため左端によるときはこの部分をさけた準備になります。


路肩については、別の記事にも書いてありますので、そちらを参考にしてください。


路肩の通行禁止


ただ、路肩の通行を禁止しているのは、歩道や路側帯のない道路の路肩です。



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この場合の道路では、通行は禁止されていないことになりますが、


目安としては、左側をすり抜けようとしてくる二輪車の進入を防げるくらいによせていればいいでしょう。



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道路によっては、このように歩道の横に白い線が引いてある場合があります。



車道外側線についての記事もありますので、そちらも参考にしてください。


車道外側線



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この線は歩行者などを通行するために設けている線ではありませんので、線の左側に入っても問題はありません。



何度も言ってしまいますが、道路の左端によるのは「できるだけ」ですよ!(´∀`)






(裕)でした。('-^*)/



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