それでは引き続き、
健太的独断の2020年美味しかったワインランキング白部門ベスト3の発表会！
第3位！
アゼンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ
パレオ・ビアンコ 2004
茨城県は土浦にある酒屋鈴木屋さんが月一で主催しているワイン会で振る舞われた1本。
出席者のワイン愛好家達が、
皆これはモンラッシェ兄弟だと信じて疑わなかった。
が、なんと、
これがイタリアワインだったなんて…。
土着品種で多種多様なワインを産出するイタリアで、
スーパータスカンと言われ、
ボルドーセパージュのワインで世界を驚愕させたトスカーナ州はボルゲリ地区。
まさか白ワインもこんな傑出したワインが作れるなんて…
ボルゲリのポテンシャル！！！！
し、し、しかも、
ソーヴィニヨン・ブラン70%！！！
シャルドネ30%！！
シャルドネ100%ちゃうんかい！？
（モンラッシェは勿論シャルドネ100%）
ソーヴィニヨンブランのニュアンスなし！
もうワイン分からない＿|￣|○
第2位。
ケンゾーエステート あさつゆ asatsuyu
まさに芳醇！！
これこそ本場フランスのファッショントップブランドのモデルのような端正なマスク！！
ちなみにこの日に赤の、
紫鈴 rindo 2017
深穏 shinon 2017
レストランでオンリストされてましたらぜひお試し下さい！
第1位。
ドメーヌ・フルーロ・ラローズ バタール・モンラッシェ 2010
カスタードパイに、
ブランデー漬けのレーズンがトッピングされたような…
ワインの究極。
特にブルゴーニュの高級タイプに多いが、
究極行くと、
もうそのワインは飲まずして良い。
飲むのがもったいない。
飲むのを楽しみに、
もうこの香りを一生嗅いでいたい！
それだけで恍惚とした表情を浮かべ続けるものである。
赤につづく。