、毎回恒例の試合を振り返るシリーズ。
このコロナ禍で、
2年連続二桁試合し月一健太と言われた僕が、
なんと1月の試合から8ヵ月ぶりの試合。
今回は正規スーパーライト級の63.5kg契約。
対する北野選手は現WBCムエタイスーパーライト級王者。
打点の高い空手技と確かなムエタイテクニックの融合させた勢いのある若き王者。
僕の作戦は後ろ回し蹴りなど打点の高い空手技を警戒しつつ、
プレッシャーをかけて潰してしまおう戦法。
序盤、いつも通りジャブでまずペースを握ろうとしましたが、
北野選手がまさかのカーフキックを打ってきました。
そしてこれがめちゃくちゃ効きました(汗)
効いたというか、
着地した時に足に力が入らず踏ん張れません。
カーフ(ふくらはぎ)ってよりおそらく長腓骨筋ですね。
おそらく腿(もも)の筋肉より小さいからダメージが大きいのではないでしょうか。
僕はローのカットにはかなりの自信があるのですが、
ヒザの下を蹴るカーフキックでなカットのしようがない。
これが一世を風靡した(かなりニッチな世界で)カーフキックかぁ!
と、試合中に焦りながら感嘆していました。
想定外の攻撃に焦りながらもすぐに対策を思いつきました。
前足のヒザしたというかなり近いところを蹴るので、
カットしないでスウェーすればいいじゃん!
という事でスウェーを多用する事により被弾しなくなり、
だんだん北野選手も蹴らなくなりました。
カーフキックの脅威から逃れることには成功しましたが、
これにより僕は大事は物を失いました。
リードパンチ、そうジャブです。
左脚をステップインして打つジャブはカウンターのカーフキックを合わせられるリスクがあり、
打てなくなってしまいました。
こうして戦いに迷いが出来てしまい、
パンチもいきなりビックヒットを狙うという単調なものになってしまいました。
北野選手は近いパンチの距離でのパンチ、ヒジに警戒ししっかりブロックしてクリンチと一切付き合わず、
遠い距離ではスピード重視の左のミドル、ハイを飛ばすという相手ペースで試合が進みました。
そして焦りからかやや迂闊に飛び込んだ際に警戒していたカウンターの変則軌道の左ハイをテンプルに被弾してしまい、
バレない様にやり過ごしたつもりでしたが、
一瞬足にきたのがバレましたね。
しかしプレッシャーをかける側とかけられる側ではスタミナの浪費が違いますので、
徐々に自分のペースにって思ってましたが、
挽回するには時間が足らなかったのと、
相手のムエタイレベルの高さもあって、
すこしタイ人と戦う時に感じる詰め切れさせてくれないもどかしさを感じさせられ、
このまま試合終了となってしまいました。
どっちがベテランなんだか分からない試合内容、
相手の方が試合巧者でしたね。
これで若い日本人選手に負けるという屈辱を味わってそれはそれは悔しい気持ちですが、
全く折れていません。
やる気に満ちております。
タラレバがすごい反芻してますので、
だったら今回の反省を活かせばいいだけやんって感じです。
現に翌日から、
よーーーし!!!!
キックに、ジム経営に、家事に育児に全力でバリバリやるぞ~~~~~ってなぜかやる気に満ち溢れてエネルギッシュに過ごしています!
晩酌ワインは最高だけど、
苦杯をなめるのも悪くない、
次に勝利のワインを飲めばいい!
ただ、
暫く勝利から遠ざかっていますが、
それと比例して応援する人も遠ざかるのもまた事実。
自分ひとりで成り立っている訳ではないので、
会場に足を運んで下さるお客さん、応援してくれる方々を裏切られないようにせねばなりません!
コロナ禍でも今回も協賛ありがとうございました!
株式会社アーネスト
株式会社イワキプランニング
株式会社 鋼建工業
https://www.kensetumap.com/company/183871/
型枠大工 株式会社 弘南
株式会社コーティング小林
http://www.coating-k.com/company.html
株式会社 繕
http://www.zen-kaisyu.jp/index.php
株式会社 ダイニ
https://www.navitime.co.jp/poi?spt=00011.020534163
株式会社 竹之内工務店
https://dry-goods-comfort.storeinfo.jp/
株式会社NBL
地底人ラジオ
(福山雅治さんのツケ)
松阪牛 三重
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