『大学は学問を通じての人間形成の場である』
我が母校の獨協大学初代学長、天野貞祐先生が掲げた建学の理念である。
僕にとってのキックボクシングとは、
『キックボクシングを通じての人間形成の場である。』
キックボクシングの世界に１０数年生きて多くの事を学んでいる。
辛い事も、
苦しい事も、
悔しい事も、
悲しい事も、
もちろん泣くほどの嬉しい事も、
希望も絶望も、
キックボクシングの世界で生きる為に、
どうすれば生きていけるのか、
どう生きるべきか、
日々哲学し、
正当化したりしながらトレーニングを積む日々。
そんな中、
３月１１日、『Kunlun Fight』の試合が決まりました。
４回目の中国での試合、
何度か中国へ行くうちに中国、中国文化、中国人に対する僕の考えもずいぶん変わりました。
中国へ行くのが楽しみです。
百聞は一見に如かず。
この島国日本に住んでいて、
日本のメディアから伝えられる世界の情報を鵜呑みにしてはいかん。
特にフェイクニュースが飛び交うこの情報社会に求められる情報リテラシー。
今回の訪中で、どんな出会い、気づき。学びがあろうか。
キックボクシングを通じてこのような機会が得られたことに感謝します！
そして、
近くの後楽園ホールのリングであろうが、
中国『Kunlun Fight』のリングであろうが、
リングの中では国も人種も超え、
同じルールの下、
１対１の人間の戦い。
ベストパフォーマンスで勝利を目指すまでです。
本日は風邪で1日寝たきりでしたが、
どうせトレーニング出来ないならと、
早速ビザ申請に神谷町まで行ってきました。
キックボクシングをやっていてビザ申請という雑務の中で、
また一つ学びました。
営業時間は事前に調べておくということ。