多くのキックボクサーは所属団体以外にも他団体・他興行に出場経験があると思いますのでご存知だと思いますが、
バンテージの巻き方のルールが団体により異なります。
細かい相違点はありますが、
一番の大きなところはナックル部分へのテーピングの使用を認めているか否かです。
どの団体でもルールレビューでバンテージの巻き方への説明はございます。
ですがナックル部分へのテーピングの使用がいけない理由も教えて頂きたいものです。
そしてOKしている団体はなぜOKなのか。
可と不可があるならそのメリット・デメリットは何なのか。
選手からの意見としてはパンチによる怪我のリスクがるのでテーピングでガッチリナックルを固めたいものです。
僕は今まで3度、中手骨骨折をしています。
中手骨骨折は別名『ボクサー骨折』と言われるほど格闘家がパンチにより負傷する怪我です。
テーピング不使用の因果関係は私にわかりませんが、
統計をとればすぐ相関があるのかどうかわかるのではないでしょうか。
ちなみに私は骨折した3度、全てがナックル部分へのテーピング使用禁止ルールでの興行という事実もあり、
正直このルールに私は恐怖心を頂いております。
この怪我を経験している選手は多いはずです。
この怪我をすれば少なくとも半年近くはリングから遠ざかります。
様々なリスクを冒してリングに上がるのが格闘家です。
しかしリスクを下げる事が可能なら、それに越した事がありません。
僕のように苦しむことのないよう、選手代表して生意気言わせてもらいます。
興行主、ドクター、レフリー、ジム会長、選手代表、
一度有識者会議を開いて意見交換し、よりより方向にルール改正を望みます。
甘ったれたこと言ってねーで格闘家なら砂袋殴って鍛えろという空手家的意見ももちろん意見の一つです(笑)
コメント
2 ■無題
健太さんの計量後の飲み物から食べ物教えてください!
1 ■無題
可愛い