我が家の次男のお話です。
長男の分け前として残していたパイとクッキー。長男は甘い物の気分ではなかったようで、「別にえぇわ」と棄権したため、それを次男と夫、私の3人で抹殺しようという話になりました
長男の分け前として残っていたのは、パイが1枚にクッキーが2枚。
まず次男と私がパイを所望します。
そういう時は、子どもに譲るなんて事はせず、我が家はジャンケンです
結果、次男が勝利
次男がパイ。私と夫がクッキーとなりました
早速、勝利した次男は嬉しそうにパイを取って食べるんだと思いきや…。パイを割って、私に少し分けてくれたのです
いつもお菓子を食べ過ぎるので。他の人が食べようと思ったら、「もう無い」なんて事が日常茶飯の次男君。
そんな次男に「自分が食べたいものを、誰かとシェアする行動」が自発的に出たのです❤
これは、むちゃくちゃ嬉しい
私もクッキーを半分に割って、次男とシェアしました。
自閉スペクトラム症と診断された、発達凸凹の子どもには、自分以外の誰かの存在に配慮した行動というのが総じて難しかったりする
次男だってまだまだ…だけど。
確実に出来るようになってきてるじゃないですかー
次男の成長を感じることが出来た、小さな小さなエピソードです