誰かに「大丈夫か❓」と聞かれて、「大丈夫」と返答する事。あると思います。
だけど、この「大丈夫」と答えた裏側には…
①本当に大丈夫な時
②相手に心配かけたくない一心で大丈夫と言う時
③大丈夫じゃない事に気付いて欲しい気持ちを込めながら大丈夫と言う時
少なくとも3パターンがあるように、私は思っています。
①と②から発した「大丈夫」ならば、その言葉を鵜呑みにしても、それは発した側の願い通りなので、問題はないのかもしれません(②の時は例外もありますが…)。
しかし③の場合は、「大丈夫なら良かった」と安心していたら、相手から「冷たい奴だ」「分かってくれない」などと非難されて、「何なん
」ってなる事、ありませんか❓
「大丈夫か❓」と聞いた人には、③のパターンもあるという事を頭の片隅に入れて、「大丈夫と返答したから大丈夫だ」と早急に結論を出してしまわないようお願いしたいと思います。
しかし、③の選択肢を端から持たない人も居てますし、持っていても気持ちに余裕が無く、③を拾い上げる事が出来ない時だってあると思うのです。
だから基本的には、聞かれた側が聞いた側に、③を期待し過ぎない方が良いと思うのです。
自分の心の内は、相手には見えません。
「察する」のは、自分の心の内が見えているあなたが考えている以上に、相手には難しいものなのです
だから…
「心配かけたくないから大丈夫と言いたいけれど、本当は大丈夫じゃない」
「大丈夫だと強がりたいけど、今は無理」
そうやって、大丈夫の裏側まで、言葉にする勇気。
これってとっても大切だなぁ~と思うのです