ここ2回、「ゆるすということ」をテーマにしたブログは、私自身のこれまでを振り返る良い機会となりました。その中で「涙の理由」について、気付いた事がありました。なので今日は、それを書き留めておこうと思います。
1つの事象に対する涙も、外から見れば同じ涙。
だけど、心の中はもの凄い葛藤があるなぁ~ということです。その葛藤を時系列で示すと…。
1番目の涙の理由
最初は、悲しい、悔しい、寂しいといった感情が自分の中にあって、それがぐちゃぐちゃになって溢れ出して、涙が出る。
2番目の涙の理由
その自分の中にある、ぐちゃぐちゃの感情が消えない事が苦しくて、吐き出さないと耐えられなくなって、涙が出る。
3番目の涙の理由
最後は、そのぐちゃぐちゃの感情に振り回されてきた自分を慰める(いたわる)気持ちが芽生えてきて、涙が出る。
1番目の涙だけでスッキリ出来る時もある。
1番目と2番目の涙が何年も続く時もある。
1〜3番を繰り返す時もある。
だけど3番目の、「自分のための涙」が顔を出してきたら、流してきた涙の分、人は強くなっていけるのかな。
そんなふうに思いました。
あくまでも、私の個人的な見解ですが、参考になれば幸いです