昨日は施設に入所している義母に会いに行ってきました。
コロナ禍でずっと面会が叶わず、義母とは3年以上会えていませんでした。新幹線に乗るのも、前回会いに行った時以来です。
前回は長時間移動に備え、息子達はゲーム機持参で行ったのですが、義母や向こうに住む義弟家族と一緒に居てる時でさえ、時間があればゲームをしようとするのが気になり、今回はゲーム機無しで行ってきました。
電車の中では、二人がけ椅子を回転させて向かい合わせにしてトランプをすれば良いと思っていました。
しかし世の中はコロナ禍。椅子を回転させて向かい合わせになる行為はアウトだったのですね
コロナも長引き、危機意識が私の中で随分、薄れてしまっていました
ちょくちょく出張で新幹線を使っている夫には「常識」だったようですが、私にはその「常識」が備わっていませんでした
結局、車中では長男、夫は自分のスマホ。まだスマホの無い次男は私のスマホ。
トランプをしようと思っていたので、本を持参していなかった私は、ひたすら車窓を眺める。それしか出来ませんでした
外を眺めながら、手持ち無沙汰なまま。「だけど、こういう事って、あるよな…」などと考えていました。
確かに同じ「常識」を持つ人と一緒に居れば楽だ。だけどその為に、私は違う価値観を持つ人を「非常識」だと、切り捨ててしまっていないだろうか…。
自分が今回、「非常識な人」とレッテルを貼られた事で、非常識なりに言い分があるんだ❗と反論したくなった経験(既にここで反論しちゃってますね…笑)。このモヤモヤした感情は忘れないでおこう。
列車に揺られながら、そんな事を思っていました。