心配事があって、心が弱ってくると、思考回路はマイナスに向かいます。
そんな時、楽天的な未来は総じて想定されません
心配事が、時間が経てば結果が見えてくる場合。あるいは、相手の居てる話だから、自分一人で考えても分からない場合。
こういった類の心配事は、「待つ」が最良の対策です。
分かっちゃいるけど、考えちゃう
そんなモノですでもやはり、「待つ」しか無いんです。
相談室に来られる方の多くは、最悪の事態を想定して、そうなった時に備えるのだ。と言われます。
確かに、そうした心の防衛方法もあるでしょう。
しかし、最悪の事態を想定する段階で、既にかなり疲弊しておられます
ショックな結果の時は、あらゆる想定をしていても、やはりショックなもの。色々考え過ぎて、疲弊している分、かえってダメージが強いような気さえします。
それでも、考えてしまう人は、考えます
だって私もそうだから…
だからせめて、自分は考え過ぎてしまうタチだと、自覚をしませんか❓
「あっ、またいつものクセが出とるな」と、客観的に自分を観察する目を育てていきましょう。
すると、変わらず考えてしまいますが、考え過ぎる事は回避出来ます
「待てば海路の日和あり」
ちょっと違うか
だけど、時間の力を信じて、じっと「待つ」。
そしたら、絶望的だと思えていた未来も、実はそこまでではなかった
そんな未来が待っているかもしれません。
考え過ぎちゃう時は、「待てば海路の…」です。
呪文のように唱えてみるのも、良いかもしれませんね