久しぶりにブログを書きます。

書こう書こうと思いつつ、ブログはどうも得意ではないようで、、、
しかし、2013年の振り返りをしっかりしておきたいな、と思ったので、
やはりブログで、と。


2013年は、年始をグレンジで迎え、5月にサイバーエージェント・クラウドファンディング(CACF)の立ち上げ、という始まりでした。

グレンジでは、次の成果に向けた組織作りはまだまだ道なかばで異動となり、日高さん・木下社長、グレンジのみなさんにはわがままを言う形になりましたが、新しいチャレンジへと快く送り出してくださったみなさんには本当に感謝しています。

4月の総会の日、帰国と同時にCACFの立ち上げの話が舞い込み、会社は5月の設立となりました。
今まで3社で経営経験をさせていただき、1社目のサイバー・バズは立ち上げからの参画で会社立ち上げは初めてではなかったのですが、最初から取締役として会社を設立するのはまた少し気持ちや責任感が異なり、それこそ苦労続きでしたが、これがまた自分の血肉になったと、ありがたく思っています。

市場をほぼ一からつくり育てていくという意味ではサイバー・バズ時代の経験がとても生きたと思っています。

・とにかくあててみる。

・何が形になりそうか、走らせながら学ぶ。(PDCAを最速でまわしていく)

・立ち上げメンバー選びはこれでもかというほど慎重に考える。

・スピードを何よりも優先する。(形にしてから改善を繰り返す)

・経営メンバー以外にも、経営目線を持って持ち場をしっかり守ってもらう。(マネジメントコストをできるだけ減らす)

8月よりサービス『Makuke』がスタートし、5ヶ月。30件のプロジェクトが走りました。
それこそやりながら、な部分も多く、ご一緒させていただいた実行者のみなさんに気持ちは十分でも十分な成果でご協力ができなかったケースもあり不甲斐ない想いもたくさんしました。

が、何かを自分で、自分自身の力で形にしようという信念を持った方々との出会いは、ビジネスの観点だけでなく、人間的に成長させてもらえる本当にありがたい出会いとなりました。

また、音楽や映画、舞台、スポーツといった今まであまり関わりのなかった分野の方々から業界のことを教えていただいたり、一緒に業界の課題を解決することを考えたりさせていただけたのはこの事業の醍醐味で、今後本当に今考えていることが形になることをお手伝いできるよう、より良いサービスに育てていかなければ、とより一層この事業に対する想いを熱くしています。

事業としての収益面、社会的インパクトはまだまだこれから。しかし、ゆっくりやっていくつもりは毛頭ありませんので、最速で両面を最大化できるよう、2014年はそれこそ飛躍の年にしたいと思っています。

この1年でクラウドファンディング市場を飛躍させ、会社を大きく飛躍させる。
そのために自分が一番飛躍する。

今年もよろしくお願いします!!!