小さい頃に「ほたるの墓」を見てから、戦争にまつわる映画は見ないようにしてきました。


あれ以来、戦争映画に限らず人が傷ついたり死ぬシーンがあるだけでダメ。

どうも人より涙もろく、感情移入しすぎるらしくて、悲しすぎてかわいそうすぎて辛くてどうしようもなくなるので、

どうしてもその場にいられなくなる。

そんなまま、大人になった感じです。


そんな私が、なんだか分からないけれどどうしても見なければいけない気がして、

「わたしは貝になりたい」を見てきました。






私たちが日々感じる理不尽なこと辛いことなんて、戦争の時代に生きた人達に比べたらなんてことない。

本当に。


努力の分だけ報われる、そういう考えを

変えるわけではないけれど、世の中理不尽なこともあって、そんな時代もあって、そうやって辛かった時代があって今がある。彼らのおかけで私達が泣いたり笑ったりできるだと、改めて思わされる映画でした。


戦死にはこういった種類もあったことを知っているようで知らなかった。

これから何十年何百年経っても、こういう映画が、過去の過ちをそして今生きていることの喜びを伝え続けねばならない、そう思います。


すごく切なく、胸がキューンと痛くなる映画です。

残酷で決して納得はできないのですが、後味は悪くない。

それは、ストーリーの全体が家族愛や友情でおおわれているからですね。たぶん。


ぜひ、見てください。

オススメです。