採集難易度★★★★★
木の高い場所におり、分布が局地的。
遭遇率★
生息地 人工林ではない山地
時期 7月下旬〜8月上旬
採集のこつ 場所選びが勝敗を分ける。運とタイミングが良ければ…w
木のてっぺん付近を占有し、高度を維持している。目視で見つけづらく飛翔力が強い。鳴き終わって飛び移る場所は見失うほど遠い。採集は困難を極める。外灯では見たことが無い。
注意点 長竿の網は必須。捕獲適期が短い。
アカエゾゼミを狙って空振りし、多大な金と時間を浪費したものだ。東京や大阪の有名な場所へ行くも採集には至らなかったが今年はアカエゾゼミをターゲットに激アツ戦だった。
今年は山で知り合った方に採集しやすい場所を教えていただいた。
採集しやすいと言っても高所を好むアカエゾゼミには違いないが…。長竿を買うよう勧められ釣具屋で購入。
タモ10mのほうが確率は上がるのだが、重い上にしなりがすごく、8mを長竿を購入。
とりあえず今年も挑戦してみますか。チャンスがある限り。
7月24日、現地に行ってみた。12時着。まあまあ鳴いているが、木の頂き付近で姿さえ見えず。頭上のどこか遥か上で鳴き声のみ聞こえる程度。ここの林道ではミヤカラが観察できた。吸水に良く来るらしい。この日はボウズに終わった。
後日の7月26日、教えてくださった方と同行してもらい、再戦。早朝のほうがたくさん鳴いているとの情報を得た。待ち合わせ時間は7時半だったのに、9時半着とだいぶ遅刻してしまった。7時半〜アカエゾゼミの大合唱らしい。
教えていただいた場所はそこらじゅうからアカエゾゼミの鳴き声が。ただ、高い場所ばかり…。でもたまに網が届くような場所からも聞こえる!!これは戦える!時間は重要だと感じました。
チャンスはある!アカエゾゼミの鳴き声を聞くなり近寄り、姿を確認したいが葉っぱに隠れて下からの姿勢では見つけづらい。なんとも歯がゆい気持ちになる。
アカエゾゼミは頻繁に鳴き移りするのがせいぜいの救いだ。だが、近場ではなく遠くに飛んでしまう。ということは遠くの個体が飛び移ってくる可能性もあるということ。あの辺かな?と見ていると予想より高い場所から飛び立ったりと採集できなそうな雰囲気。
近場で聞こえてダッシュで近寄るも尻もちをつき、泥だらけ…💦
完全に心が折れてしまった。同行者も10時で帰ってしまったし、11時を回ったらアカエゾゼミの鳴き声がだいぶ少なくなった。しばらく頭上のケヤキを眺めていると葉先にアカエゾゼミが飛び移ったのが見えた。網が届くか届かないかの距離だが、いざ網を伸ばすと届きそう!腕をめーいっぱい伸ばしてネットを近づける。鳴き移り・気づかれる前に葉先を目指して勢いよくネットを被せた。

やったー!!と叫んでしまった。
撮影する手が震えてピントが合いませんw
羽にスレなしの綺麗な個体。羽を曲げないよう梱包材で巻いてタッパへ収納した。
前回の感動が忘れられず、2日後の7月28日に再びトライ。
ずっと採集したかったんだ。
ズタボロになっても採集すべきだろう。
この日は前回より早く着いた。
網が届く場所にいたり、何度もチャンスは訪れるが、網竿を伸ばすときに飛び立たれたりでグダグダ。しかも網のフレームが真っ二つに折れるというまさかのアクシデント。
ここは冷静に小枝とガムテープで補修し、再戦。
ガムテがあって本当に良かった。ガムテがなければぐにゃぐにゃで採集はできなかっただろう。

今季2頭目の♂をゲット!難なくゲットできた。
この後は数回チャンスがあったが採集ならず。1時間に1回くらいのチャンス。この少ないチャンスを逃すのが痛いので頭脳プレーだ。
♀も探すが見つからない…。
8月2日、再び山へ。
9時に山着。アカエゾゼミは午前中が活発に鳴く。寝坊するとチャンスが減るのです…。
アカエゾゼミを発見するもあと数センチで逃げられた💦
再び鳴き声がケヤキの葉先から聞こえた。なんとなく黒いシルエットめがけて網を被せたら、ジジジ…!!!うぉっと!!今季3匹目!

8月6日。有給を使い、いざ。先日の網を補修し、いざ。
今日は寝坊&朝の渋滞に巻き込まれる等でぐでんぐでんwww
着いたのは9時半w
アカエゾの声はあまり聞こえない。やっと目視できても10mくらいの葉先。10mのタモ網があれば良かった。
気付いたら12時をまわる。
8月9日、再びフィールドへ。可能性があるかぎり!フィールドに着いたのは7時50分。天気は曇り。いまいち。
森は静まり返り、アカエゾゼミの鳴き声はかすかに聞こえるだけ。ミンミンゼミだらけ。



