続きを書く暇があるような ないような

何かと忙しく ついウッカリな時間も持ちつつ

なんだかんだで 月跨ぎ 

 

さてさて続きでございます 前回はタイトルバックの演出がいいじゃんいいじゃん!を最後にしてのおわり

さてその続きといいますと 

 

幕府側のいざこざ やっておしまい!の場面です

 

あんたたち!やっておしまいの深徳院さま(仮)

※役名詳細忘れたのでね笑

 

相当の御立腹 ここまでのし上がるのも伊達じゃない

そして お腹様だと奉られたとて 子が殿になれると

約束されたとて それも結局いつ崩壊するか分からぬ世 

魔の手もあろうし 子自身の病もあるし 

 

いつも気を配り気を張っているからこそ

外部からの降って湧いたような虫ケラは

我慢ならないというところでしょうな

 

それに対しての怒りは半端ない

手練れ集団を差し向けてるところを見ても

本気度がうかがえます

 

とはいえ あれはないわー笑

 

手練れ中も手練れだろ? 今の世で言えば

政府が公認で雇ってる 反社の中でもドン!みたいな

そういうのを雇うんだから もはや背に腹変えられず

 

その話し合いの中 面白い場面が訪れる

 

越前と言えば大岡越前

民草の生活を考えて行動してくれる庶民の味方な

町奉行様 疑問を呈します

 

もしかして本当に御落胤だったら?などの

疑問を投げかけたいし かといって睨まれたら

己もヤバいので 板挟みの中

 

だけど民の気持ちに寄り添わず

ねじ伏せたら怒りに変わるパワーの恐ろしさを知っているからこそ助言を・・・って場面

 

シリアスシーンですよ めっちゃシリアス

 

なのに笑

 

これこそが 大衆演劇の罠とでも言おうか

通常の芝居なら シリアスを通しそうなのに

客席の温度とか諸々を肌で感じちゃう役者ぞろい

日々そういう戦いをしている人たちが板を踏んでいますので

 

シリアスで見入っていたら急にぶっこんできます笑

 

ぬかってはならないのは役者だけではない

客の方もだ! 私は完全にぬかっていた

芝居にのめり込んでいた いやむしろそれが正解だ

 

越前陽之介が真剣に語る背後

 

急に現る手練れイケメン笑

当然殺気はない なんでか?それは手練れだからだ!笑

こういう設定大好き!

 

うっかり陽之介が喋る背後 急に

オノマトペで表しやすい現れ方をする暗殺者

 

ぬーん! マジで ぬーん!と現れた

 

 

うわぁあああ!!! 驚く越前 とっつあんの長くない

身体を考えてくれ!あんまり驚かすとマジで死亡説ww

 

急に現れて驚く越前もだが アタイも驚いた笑

連動しちゃう越前とアタイ

 

ぬーん!と現れ そこから ぬらりと弟もご一緒だ

早乙女ぬーん と 早乙女ぬらり兄弟だよ

 

驚いた越前だが 体制を整えなおし

どう考えても自分の方が年齢もだが身分も上

作戦をだな~的な感じで話しかけているのに

 

暗殺者兄弟 ガン無視wwwwwwwwww

 

 

マジでウケた これには客席も大爆笑だが

我のツボっていうのにすっぽり入ってくる太一と陽之介

 

もうこういうの大好き!!!

とっつあんに積年の恨み晴らさでおくべきか!

ここぞとばかりにいじるいじる笑

もはやいじり之介と改名した方がいいくらいのキャラだ

 

その初代いじり之介が しこたまいじられるのは

大好物の朱雀の民 会場大ウケw

 

厳しかった父とその息子 

今じゃ名実ともに大きな存在となり座長になった息子が

まぁーおもしろく使いますよね~その実父を笑

 

酸いも甘いも分かってらぁ!の陽之介 

そして実の親子という間柄だから 阿吽というのかな

こうしたらこう返ってくるだろう?というのが

よーくわかってる親子だよ

 

当然 台本である程度は決まっているこれだけど

太一の怖さは いきなりぶち込め!もあるからな

これに対応できない人には振らないでしょ?って話

 

相手だけじゃなく自分にも 火の粉が降り注ぐからね

やけどしない人をいじる そしていじっていい人

そうじゃない人を見分けてのこれでしょう

 

そして我らは親子と分かっているし関係性もうんざりするほど知っているので 笑

 

これがもう面白すぎた いじり之介最高!!

そして太一のあのビジュアルでのガン無視の冷酷さ

最高of最高!! 好きすぎる

 

なにゆえアタイは 推しのぬーんとした登場で

これほど歓喜しているのか 状況はいまいち

掴めないままも すごく喜ぶ心があった

最高だった こういうのだよ!こういうの大好きだよ

 

冷酷で真顔 一糸乱れぬご様子で笑いをおこす

そして笑いが起こってもなお乱れない

淡々 そうです 淡々とことを運ぶ

 

そういえば 天號星の観劇デーで客人のおじいちゃまが

すごいお手洗いに行きたい生き物だった

そして そのタイミングが 演者が客席を歩いて登場するという場面にカチ当たり スポットライトを浴びた彼が

輝いてしまうという名場面があった

 

当然 演者も このご時世

え?どうした!ってなる構えだよ いきなり向かってこられたら 不審人物認定しちゃうのも当然だしね だが

コンマ数秒で あ?お手洗いかと気が付いた演者の皆さんが

どうぞどうぞの場面 これがなんと2回も!

しかも同じお客さんで笑

 

こんな奇跡ある?の場面で ここ曲がるよ?

お手洗いですかな?どうぞあちらですとか

アドリブ満載のお時間で 会場は大爆笑でしたが

 

板の上の銀次太一っあんだけ 淡々としていて

芝居を全くブレさせない

 

後日談で なるしー劇場のお時間に触れたことがあった

 

銀次くん銀次くん銀次くん銀次くん銀次くん!の

あの場面でも 思わず笑ってしまう日もあったし

唾が飛んできてるぞ!と怒る日もあったが笑

スンとして 淡々としている日もあった

ここでブレたら芝居が続かないから僕だけでも

しっかりしていなきゃみたいなことを言っていた

 

そうです 太一ちゃんは芝居をブレさすのが

嫌い・・とみせかけて 自分が一番ブレさすくせにね笑

脱線しても必ず戻すのを忘れない

そうしないと芝居がいつまでも終わらないから

 

でもどの口が言ってるんだろうって思ったよね笑

 

まぁでも 自分以上にふざけたおじさん達がいたら

そりゃ誰かがしっかりしなきゃという役割分担を

瞬時にこなすのが 大衆演劇の中で育った得意分野

というところでしょうか

 

なので この時も 大騒ぎして

聞け!話を聞け!!とついてくる陽之介を

空気のような扱いで全く視界に入れないwww

 

もう面白すぎて ちょw陽ちゃん無視されてるww

太一www よく真顔でいられるなww

これ西村家の日常じゃんwww って

皆さまよりも更に笑ってしまっている自分がいた

 

すんごく面白かった笑

 

想像以上に雑に扱われていて

朱雀でもここまでの扱いじゃないのに

すごいなこれ笑 我慢できないレベルで

吹き出しちゃうアタイ

 

太一が陽ちゃんを雑に扱うの大好物笑

爆笑しながらも私には別の感情が起こっていた

 

太一と友貴 そして陽之介が同じ板の上に

立っている・・・。 なんて素敵な光景なんだろうか

嬉しい とても嬉しい しかもザ大衆の小屋で

 

こんなシーン ガチで何年ぶりだろうか

太一がまだ10代の頃ぶりかもしれない

大舞台では何度もあるけれど こういう感じで

3人が集うのも久方でしょうし 同時に舞台に立つのは

カテコではあっても なかなかない光景です

 

嬉しいなぁ 胸アツだよ・・・。と

笑いながらも感動したのを覚えています

 

越前はガン無視されて 頑張ったがあくまでも無視され

(´・ω・`)しょぼーん

 

それすらも無視されたまま話は進行

 

この光景は忘れまい笑

 

桃ゴリの超悪人キャラがこれまた凄いし

当然 やべぇ。。というラスボス

うちの早乙女兄弟が相手だからさ

 

なんだかんだでとんでもない大立ち回り

 

これが翔太郎のやりたかったことですね?

どうでしたか?楽しめましたか?

こちらも凄く楽しめました そんなお時間

 

ただ大舞台とは違い音響がないぶん

刃の当たる音などが皆無 これはこれでリアルというか

シャキーンの音がないというのに慣れてない我ら

 

大衆ですよの朱雀でも音響さんはいますので

音がないことに こんなにも違う光景なのかと

それはそれで勉強になった

 

前の方の方は逆にリアルに当たる音というものを

体感されたのではないでしょうか?

我ら後方席は そういうのは味わえないが

当ててるように見せるとか そういう感じが

よりよく見えて 音に紛らわされない?とでもいうのか

 

まぁとにかくある意味新鮮でござんした

 

音はあるのもないのも どちらもそれぞれの良さですな

 

翔太郎のやりたいこと 

翔太郎があくまでも主役

そこを引き立つように存在する早乙女兄弟

そこと阿吽の呼吸ができるBRATSの面々

 

そりゃあもう いいに決まってたらの立ち回り

 

しかし昔からだけど 太一って自分がメインじゃないときの

気配の消し方尋常じゃないよね

 

大昔は 尋常じゃないそれが んもぉ。。

もっと前に出ろよ!何してんだ!!って思っていたが

今では 隠しきれない色気というものが備わって

そこにいるだけで存在感だけど(まぁ昔からだがな!)

 

それでもうまく引き立つように 一歩引くのが

うまいのよね とはいえ あんたら兄弟の

このただならぬ気配と 色気とか眉目秀麗的な?

なんというか 語彙力失くせば カッコよさは

 

尋常じゃなくて 主役じゃない悪役でのこれ

ちょっとヤバくない?という見た目

 

もうさぁ ほらさぁ アタイは天魔王が好きじゃん?

そういう感じダメだってば!と言いたいくらい

カッコよかったわぁ

 

(ただひたすら好きなだけでした笑)

 

翔太郎もいい経験になったろうし

楽しかったんじゃないかな

いい時間だなぁと思って観ていました

 

さて場面前後しますが絶対勝てそうにないピンチを

絶対裏切りそうな賊の仲間たちが 旅の中で変わっていく様を少し語ります

 

賊の岩之介? 泰正? この辺りは

最初こそ使ってやろうと企んでいたんだろうし

そういう扱いの態度で接してきて まだまだ弱い

天一坊と名乗り始めた半之介は さぞ信用ならないと

怪しんでいたんだろうが 頼りがそこしかないわけで

 

それはお互い様で このひよっこめ!と思いながらも

こいつの身分しか利用できないと思う賊たちなわけでしょう

 

その関係性がいたずらしちゃう場面

 

おぬいという女と出会い話をしているうちに

仲良くなる二人だが そこには同情というよりも

同調という言葉が合うくらいに惹かれ合う二人

 

後に分かるが そりゃそうだなということですが

この時は 二人にも分からぬ惹きつけ合う何かがあったわけで

 

そして少し障がいがあるのだろうおぬいは

天真爛漫で可憐な少女

 

そこに木漏れ日を感じる半之介だろうし

おぬいもまた地獄の中に見つけた明るい場所だったのだろう

 

一緒に行動することになり半之介は助けたつもりだったが

そこが甘い世界で育ったのだろう

寺という浄化された場所で御落胤と分かった上で守る和尚が

穢れた世界を教えるわけもなく

 

男女 しかも大勢の獣のような輩の中に

ひとり商売女あがりの少女がいたら

アリ地獄へみすみす放り投げるようなもので

 

知ってた時の怒りは凄かったろうが

それよりも悲しかったのではないかな

 

お互い 悲しくて痛かったろうなと察する

 

そして それをも超えて 二人が寄り添うそれは

惹かれ合うの意味が違っていて 半之介もおぬいも

出は同じ 母の名も同じ

そして御落胤の証の守り刀の一部を持つおぬい

 

兄妹と分かって ここで疑問が生じるわけだが

母が亡くなっておぬいが苦界へ身を落としたのか

それとも母すらも苦界へ身を落としそこで生まれたのか

どういう経緯で一時は殿に愛された女がそのような末路になったのか

 

少し考えたら 女の嫉妬がそうさせたのかもしれない

これが身分が高ければ 側室になれたはずだが

一時期の気の迷いとされて 二人にたしかに愛はあれど

添うことは許されなかったのか

 

大奥ならば違ったのに まだ藩主の頃で

添うにはちとハードルが高かったのだろうね

 

そうなれば 邪魔な存在だと煙たがり

死に追いやるとか 苦界へ落とすなんて容易きことと

正妻たちが そうし向けたのかもしれないし

そうじゃなく身を引いても 女ひとり生きて行くには

あまりに無理な時代だったろうし

 

殿に愛されていなければ母も もう少し

人生が優しかったかもしれない

それでも愛して愛されたことが人生の中で唯一の色だったなら それもそれで幸せだったのかもしれない

 

好太郎さんが 朱雀の解散の時だったかな

舞台に立ってくれて舞ってくれた日があった

曲名は愛をする人

 

 

 

この曲がすごく印象的で あの日の衣装は真っ白で

とても綺麗だった 

 

 

上様の衣装も病床ということで

白い襦袢姿だから よけいにこの曲が浮かんでさ

なんか 母およしと 吉宗のなさぬ恋にこの曲が浮かんだよね

 

勝手に見えてない物語まで妄想し涙しそうになるアタイ

 

男ってやつは勝手だわ!無理なら手を出すなよ!!って

話さね~ まぁ本気度は高かったのだろう

遊びなら葵の御紋が付いたもの しかも刀なんて

渡さないだろうからね

 

これが一国の主ぐらいだったら話が違ったのだろうね

せつないよのぉ~ 

 

そして苦界にて考えることを辞めている方が楽なのも確かでしょうから おぬいのような生き方じゃないと

生きて行けれなかったのかもしれない

真っ当な しかもまっさらな生き方じゃ到底無理だったでしょうしね

 

ところが 出会ってしまった 自分をきちんと見てくれる人に そうすると今まで平気だったことが苦しくなって

汚らわしいとさえ思うようになって 知られてはいけないと本能が言っているから 一人我慢していたのかと思うと これまた おぬいは苦しかったのだろうなと

 

それを知った時の 半之介の気持ちもまた苦しかったろうな

 

それを乗り越え 二人の間には心のつながりが生まれ

恋というよりも 人の愛みたいな感情でお互いを励まし慰め慈しむ気持ちがあったのは 彼らにとって人生とは どうでもいいような世界であったろうそこに 木漏れ日の中 咲く花のような 存在であったのだろうな

 

二人の平穏な時間は短くて 結局半之介は 天一坊として

幕府に捕らわれることになる

 

その際 おぬいが無事に逃げれたらよかったのだが

身を挺し守り抜いた大事な人に託す兄への想い

 

そしてその時 初めておぬいが実の妹と知り

欠落していた欠片を得ることになる

 

これは刀の目貫の部分(だと思う)だけではなく

失くしていた想いとか いないと思っていた肉親とか

そういうものすべてが 戻ってきたような意味で

欠片を集めたように思ったな

 

手の内で亡くなる妹を抱きしめて 一層遂げねばならぬ想い

 

木こり!と言われていた仲間も 悪態ついていた仲間も

旅の途中で 友情が芽生えたのか命を懸けて

天一坊を将軍に 父のもとにと助けをする

 

ここマジで もっと深く見たい場面だよね~

アタイは親子ものも好きだが 男同士の友情というか

それ超えた身命を賭すみたいなものが好きなのよ

 

命は当然一つしかないわけで 武士の世だといっても

死ぬとなれば恐ろしいだろうし無駄死ぬことほど

どうでもいいことはないわけだから

命を懸けてもいいと それに価すると なんで思ったのか

だいたいは予想つきますが 想像で分かってね~より

ここはもう少し 友情や主君だと思えるエピソードは

欲しいところでござんした

 

まぁ性格もだけど あとには引けぬというのもあろう

ここまで来たら腹くくるというのもあるし

でも 命を懸けて守ろうとしたのは事実で

これにはそれ相応の覚悟がないとねという話です

 

そして 天一坊だったと思うんだけど

百姓だの亭主だの女房だの皆 演じている

みたいな台詞があって そうさなぁ~と思って聞いていた

 

そうだよなぁ それぞれの立場があり

それぞれの生きる道があって だけどそれぞれ

そこで納得し満足しているなんてごくわずかでしょうし

それでも生きて行かなければならないならば

演じるというのも 生きる術なわけで

 

これ深い台詞だなぁと聞いたわ

 

そして 俺の存在にも意味があるのか、、、と

言っていたが 意味があったと知るには

遅すぎたような でも半之介にとっては

本懐を遂げるわけで いよいよの時が訪れる

 

当然 幕府側も容赦はしない

全力で阻止しようと 手練れ軍団が迎えうつ

 

そこでの早乙女兄弟の戦いは 先に述べたように

音は当てられないのだが たしかな戦闘が行われ

髪を翻しながら美しく舞うように殺陣をしておられた

 

(*´Д`)眼福じゃわい

 

しかし 太一って どうなってああなわけ?

(語彙力笑)

 

髪の毛(鬘)も衣装の布も すべて生き物のように操るよね

していません!偶然ですと言うのなら

付喪神でもいらして 味方にしてんじゃないのかしら?

おかしいだろ?どう考えても 次元も時空も

すべてがおかしいのよ

 

太一の時だけ なんで?の領域なんだよね

最近 弟もこれになってきてるので

やはり技なんだと思うけど 舞い手が殺陣をするからこそ

美しいのだなと毎回納得する場面です

 

そして 天一坊を引き立てるのだから当然だが

気配を消す二人 一対の研ぎ澄まされた美で

これも溜息 翔太郎もビジュアルがいいので

綺麗だなぁと思った記憶

 

翔太郎の念願叶いまして 全力の殺陣

見事でございました

 

そして 天一坊改行 まかり通る!

徳川吉宗公の御落胤 天一坊改行だ!

 

大声で名乗りを上げて

 

ここが一番の見せ場

 

 

門を 開けー--!!!!!!

 

ぴゃー! やっぱこういうシーンいいよね

(すまんが脳内は太一天一坊になってるのだけどね)

 

ああ 懐かしい!ここまで観てきて懐かしいが湧いちゃう

そして ストーリーのあらすじをおさらいしたような気分

 

そうそうこういう話だったわ!ってなる古参笑

 

素敵な話でござんしたよ~

 

そして上様にお目通りし 病床に伏している身で

かけより 母を愛していましたか?あなたは

私の父ですか?などの問いかけをするが

それに対して 正直に そうだ 愛していたともと

答えてくれた父に どれほど嬉しく思ったか

 

ただ親子の名乗りをあげるわけにはいかない

ここで 選ぶのは 御落胤ではなく

大逆人の札

 

 

ああなんでよ ここまできて・・・という想いと

仕方ないのだろうなという想い

 

そして誰よりも そう決めていたのであろう

半之介 半分 徳川の血 半分は 母およしの血

二人が愛した証なのだから それだけで

十分だったのだろうな

 

切ない話でございます

 

息絶えゆく息子の首を刎ねよと命ずる上様の気持ち

我が子が会いにきてくれたのに 愛した女の忘れ形見なのに

 

それでも刎ねよ そして晒せ

高々と 首を晒せと言ったのは

 

人々の心に 天一坊改行がいたと知らしめて

そして忘れないように 皆が噂し 生きていたと

忘れないようにと 最後にできる贈り物がそれだったと

 

あまりに切ない話だが

身分あるものこそ 自由がない世だったのだろうと

そう思うのよね

 

だからこそ このお沙汰は 父が2回目に贈る温情だったのではないでしょうか?と思うわけ

 

1回目は 刀を贈った時でしょうね

嬉しかったのだと思うのよ 素直に我が子の誕生が

 

それが伝わらないまま逝かないでよかったねと

この不器用な親子に思います

 

もし世が違えば もし生まれた家柄が違えば

いろんなたらればが生まれそうだが

 

これはこれでよかったのだろうと思いたい

 

悲しき中にもたくさんの考えさせられる種がありますね

 

 

そしてこの日の物語の中で 姫様が二役したと思うのだが

これは 母と娘が似ているという種があり

父 将軍吉宗公が 好太郎さん そして息子の半之介が

この日の主役 翔太郎ということで こちらは実の親子

 

うーん なるほど!の種でございます

 

そしてそして 私の中で一番の種は

実の親をガン無視する西村親子ですね

 

そしてそしてそして 私の中で一番考えなきゃいけない問題点は 早乙女兄弟の布だな笑 あと太一の衣装の蜘蛛の巣&白蛇だな 大問題でございました

 

そしてこの大問題の何が問題かって言われたら

こう答えましょう

 

 

あんた!!!! 私にこれ以上 惚れさせてどうすんだい!!!

 

 

以上 素晴らしき芝居 大逆人はおまえだよ!をお送りしました いかがだったでしょうか?

 

観た人は あんた何言ってんの?でしょうし

観てない人は あんた正確に伝えてくれよ!でしょうが

 

 

ここはアタイの日記だよ? きちんとしてるわけないじゃーん笑

 

とにかく 友人のおかげで 本来は観るはずがなかったこちらを楽しむことが出来たのは 本当に感謝だし レポしてねー♡に応えるのは 難しかったが笑 一応観て感じたことを書いてみました (ほぼ好きのラブレターだがな笑)

 

 

浅草に行けたのも久々で こちらは古い友人と

ぶらーりも出来ないほどバタバタでしたし

挙句アタイの体調が お元気そうに見えるけど

底ついてる体力のせいで ガチぜーはーで

ご迷惑をおかけする始末でしたが

 

今後 いけるところまで応援していきたいなの

希望も添えて ありがとう天一坊

 

あなたは なにも罪を犯していない

父に逢いたかっただけ

 

でも 天下の徳川の水清きを濁したのは

罪と言われてしまうのだろうね

 

何が清くて何が穢れているのかを今一度って話だが

 

そこは 身分が全ての江戸の世です

生まれ変わっていたのなら あんたも大衆演劇の

役者になれてたらいいのにね

 

太一も友貴も翔太郎も全力でやめとけ!って

いうかもだけどね笑

 

私は 大衆演劇の役者さんに惚れてる女

 

一番好きな身分じゃないのかしら~

そして毎日 色んな人に変幻するのだもの

今度は父と抱き合えたらいいのにね

 

なーんて思ってみたり あと妹は結構冷たいモノですよ笑

 

まぁ兄や姉が悪いのかもですがねwwww

(太一やアタイの話だし妹はママ様も妹だしな笑)

 

ということで うまいことまとめたじゃん!と思うので

ここいらでおさらばえ~

 

では次回 第三部の舞踊ショーを書いていきますねっ

 

それでは寒暖差 どちらさんもよろしゅうお元気で

 

サウナでお休み満喫しててよかったな

ほんとよかった 笑顔でよかった 心から

そう思います

 

 

ではまたねっ