さて どんどん進めていかなければ

忙しい時にはできないし 記憶も薄れゆくというもので

 

こちらは太一の公演じゃないということと

本来は行くはずがなかったので 急遽というのもお手伝いし記憶は流れてゆくものでござんすねぇ~笑

 

なので頑張って思い出している笑

 

忘れないうちに備忘録( ..)φメモメモ

 

 

寒暖差の中 時折訪れる暖かな日は

すっかり春が来てるなぁ 河津桜も5分咲きのこちら 

梅はそろそろ散りそうです

 

花は1年 この日のために準備して

一斉に咲き誇るけれど 散りゆくのは早いものですね

 

でも それを見た時の私の気持ちや

蝶や鳥 恩恵にあずかる生き物たちは

嬉しい気持ちになるもので

 

有難い季節到来でございます

 

では 有難きこの季節に参れたこちら

書いていきたいと思うけど

 

当然 わたくし さおとめいとなので 

さおとめの事しか書きません よって偏りが生じますし

記憶の照準はそこになりますゆえに

 

今回のお芝居は そこそこしか覚えていない笑

 

そして 長い歴史の中で 大逆人の元になる芝居

天一坊を観たことがある方は どうしても

そこ通ります!の記憶が呼び起こされて

残像が浮かぶ

 

天一坊 明治座公演

 

天一坊 記者発表

 

 

あのステージの真ん中で 門を開けろー--!!!!と

叫ぶ姿が 今も鮮明であり 胸を打つシーンで

生きて逢えたのが終の別れにならなければいけない運命も

 

身分の問題やお家騒動の火種は

いつの世も 邪魔だったりするからさ

 

とはいえ 権力にねじ伏せられるには あまりにも理不尽で

乗っとるわけじゃなく ただ 父上に息子とし

抱きしめて欲しかっただけなのではなかったのか

それがいつしか 利用されたり噂がねじ曲がったりしてね

 

最期は悲しき結末 なんでかな。。。って

思うのに 仕方ないで収めなきゃいけないことに

 

まだ若き青年がお国のために 父のために

選ぶそれと 父もなお我が子を忘れないために

人々の記憶に留めるようにと選ぶそれが

 

とてもとても哀しくて この世には春が

なかったのかと悲しくなる

 

が、木漏れ日のような存在に出逢い

それこそが 自分の存在価値を認めるような

ひと時が過ごせてたのなら よかったのかもしれないし

父に逢えたという本懐を遂げたのであらば幸せだったのかもなと

 

生まれ落ちた日から 隠された存在で

愛されてないような 不必要と思われているような

承認欲求の塊が 人々に利用され担ぎ上げられ

ナニカが違うと思いながら 進んだ先の地獄道

でも それによって 逢うことすら許されない存在の目に

映ることができただけでも その当時なら

本望だったのかもしれないなとかなんとか 思ってみたりする

 

そして 賊の頭に仕立て上げられて 一時は

嫌な奴らに映るそれが 最後には命懸けて守るそれ

 

ここはねぇ~もう少し丁寧に なぜ天一坊を

守り共に死んでいこうとしたのか などは

詳細に描いてほしいところではあるが

男の友情や 殿と認めた男のために身命を賭すというのは

そんじょそこらの事ではあるまいて

 

まぁでも 此度の興行では限界があり

恋愛にしたそれが 実は実妹であったと分かるそこと

殺陣シーンに重きを置いたのでしょうから

そこに割く時間を考えたら よくもまぁまとめたなぁと

思うのは 元ネタである大演劇を観ているせいもあらぁよな

 

素直に初見なら ここまで思うまい

 

なので 過去の記憶が少し邪魔するよ!

茶を一杯くれねぇか!?みたいなノリで出たり入ったりするし そこに愛しいわが君が すんごい好みの出で立ちで

出たり入ったりしてるので 無理よ・・・。って

思ったので そこはすまんが 出入りはご自由に!で

済ませたい笑

 

たしか あの頃の太一っあんはまだまだ若過ぎる頃だった 

 

すごい格式の会場にて行われる芝居も見ごたえあったし 

舞踊ショーなんて夢舞台だったなぁと想い出すが 

 

天一坊の時だっけな。。。

あんな大きな舞台でも送り出しがあってさ

送り出しの際 最終新幹線にマジで間に合わないとかで

猛ダッシュのママ様とわたくし

 

泊まるなんて ゆるされない!と思っていたし

あの頃はダイヤ改正前で 余裕でもないが

どうにか観劇後も その日のうちに帰れるねという

時刻表に 気が付いたら そうでもない!ヤバい!笑

 

舞踊ショー途中で抜ける?って話もあったが

太一を観たい!時計とにらめっこしながら

 

まぁさ あれだよね そんなわけにはいかないでしょ?笑

 

観ちゃうじゃん?抜けるには惜しいじゃん?

走れば間に合うんじゃないかな?という若くないくせに若気の至り

 

さぁ!終わったカテコまでバッチリ観て(ちゃっかり笑)

 

送り出しは諦めて 終わると同時に

猛ダッシュ いそげー!!!って階段を走り

(よい子は真似しちゃいけません!)

あの格式ある由緒正しい場所で

ばばぁ二人が 遅い足をなんとかし 階段上がり降りしながら どうにかしてたら なんとそこへ

太一っあんが出てきて

 

まさかの客を送り出すはずが 私たちが

お出迎えしちゃった説 笑

 

えっ?みたいな 両者 

 

普通は太一がそこにいて

先頭列の方から 送り出していくので

そこに客がいるはずもなく そりゃ太一も驚くわい笑

 

うわっ!太一!!!って叫ぶアタイ

え?って驚く太一 行かなければ新幹線に乗り遅れる!

でも太一がそこにいる!! 数名のスタッフと太一

私とママ様 静寂なその場所で

 

前に行かねば いや太一がいるし。。。の心の葛藤

その結果 えっほえっほ!足踏みしながら

(ほんとにしてた笑)

太一!!!またねっ!!!!!って片手を挙げながら

挨拶するアタイ

 

太一は 笑顔で(多分面白くて笑ってる笑)

はいまた~って言ってくれた

 

きゃー!!!!って言いながら めっちゃ猛ダッシュ!!

タクシーに乗り 新幹線口まで!

(東京駅だっけな?八重洲口まで!!!って言った記憶があるような?) 

とにかくすごいダッシュしてぜーはー言いながらも

笑っちゃって なにしてんだうちらwwwwってさ

(何って観劇をギリギリまでしてたんだろうよ笑)

 

 

そんな想い出も蘇るアレ的なアレ

 

(と言いながらも この頃毎年のように行われてたので

たぶん・・・としか言えないww 鮮明部分と詳細抜け落ち部分のせめぎ合いですよ笑)

 

とにかく また!はい!っていう掛け合いをしたのは

ウケる笑 駆け足出来てた頃も懐かしいよ(遠い目)

 

今したら死確定だな笑

そういう時は泊まります 無理スンナ~ですしね

 

ママ様との旅はこういうの多めというか

ほぼ笑

 

想い出にはたしかに残りすぎるこびりつき系の

アクシデントが多数でございました

最近はお互い仕事のスケジュールも色んなことも

合いませんので笑 別行動し

たまーにご一緒しますねという時もあるが

ほぼご一緒しませんので 今となったらよき想い出でもありますね

 

しかし 大舞台後の太一に駆け足しながら

太一 またね!!! はい また!って言う会話したの

わたしぐらいだろうな・・・・

 

しにたい笑

 

 

さて そんな想い出も蘇る天一坊さま

 

私は 陽ちゃんとお話してる中で

大逆人という芝居があって ストーリーは

天一坊だよってことを事前に聞いていた

 

その際 天一坊なんだけど誰かわかる? 

俺あの時と役一緒なんだけど 台詞覚えるの大変だし

ちょい役でいいですからね?って言ったのに

台本出来たら越前で ヤバいんだけど・・・

台詞量多くて 葵陽之介死亡説出てます!って言ってた笑

 

それがおもろくて とっつあん!!頑張れ!と応援したよね笑 頑張りたいけど・・・って言いつつ自信なくす55歳

 

記憶力も体力も 自信どころか ガチでなくなるよね笑

 

とっつあんの不安をよそに稽古が始まるよ!の時

 

天一坊だけど 観た人いる?にあの日は誰もいなかったのかな 私は観たのを覚えてたので あ!徳川の~ってね

そして 陽之介の役柄の台詞が予想ついて

 

ああ。。。とっつあんよ

もしトチったら 朱雀クビだよ…って思ったな笑

 

なんせ めっちゃ怖い総監督みたいな人(長男様)も

いますからの当日だしね笑

 

あと朱雀民 目が肥えていてうるさいからさ

すまんが 許されないぞ!って思ったww

 

そして見事にこなしていたが 三部のとある部分で

死亡説が再度流れて(竹とんぼ) (;゚;ж;゚; )ブッ

 

時事ネタwwwww 私は一人面白かった笑

 

死亡説ガチだったんか笑笑

(台詞ややとちりでもしたんかな?笑)

 

 

陽ちゃんは無事こなしてて んもぉ~流石ぁ~♪って

なるだけだから しんどいだろうが心配はしなかった

でももっといい越前になれたのにとストイックなことを

言いながら反省していたよ よかったのに?って

思ったが やはり役者しか分からぬ もっと!があって

向上心がすごいな!って 嬉しかった後日談

 

 

さて 覚えてる!のこれ たしかあの頃

東日本大震災があった頃で 電力不足が深刻で

省エネを叫ばれた時代でもあった

 

贅沢は敵!みたいな風潮があって

電球はすべてLDEに変えましょう!とか 

電気を大量に使う場所 ゲームセンターやパチンコなど 生活に必要ないよね?は敵視され 時短営業なども叫ばれて 生活内でも出来る限り 電気を使いません!というエコ活動が推奨された 反射板を付けたり電球を外して2個を1個で使ったり工夫がなされた中

 

当然 舞台もしわ寄せがきてさ

芝居の時間を時短して 端折っての興行になったはず

 

話の筋が変わるのは太一達は慣れているけど

他の役者さんたち大変だったろうな

その時よりも今回はさらに短いお芝居となりますゆえ

どうやってまとめるのだろうか、、、

そして大舞台で演じたというイメージが拭えず

どうやって大衆の小屋で行うのだろうかと

逆に興味が沸いちゃう!でございました

 

 

さて 大逆人(たいぎゃくにんと紹介されたのでだいぎゃくではなくたいぎゃくと読むっぽい)

 

脚本家もついての本格芝居となり。。。って

同じ脚本家!!! ガチじゃん!!! 俄然テンションがあがる! 

 

ねぇねぇ 配役どうなってんの?天一坊は翔太郎?って

聞くアタイに 陽ちゃんはそれは観てのお楽しみだよ~って

教えてくれなかったが そりゃそうだよね

 

陽之介 口は堅い男で 絶対に太一のスケジュールや

詳細を漏らさない男

 

情報解禁したときに ねぇ!太一出るね!って言うと

ああ俺は随分前から知ってたけどね~と

なぜか私にマウント取ってくるのが定説ですけど笑

 

(( ゚ь゚)ぐぬぬ…)

 

ということで 天一坊だとは知っていたが

配役知らずのまま訪れたこの日

 

幕が開いて ですよね!の配役で納得だったが

え?早乙女兄弟の役どころはなんだい?

 

出てきた瞬間この人達 勝つよね?の殺気を纏い

ただものじゃない感をぷんぷんさせて

 

こえぇよ!の雰囲気がすごい

もう美の圧しかない!笑

 

その美形を際立たせる衣装の首元には

もしもの時に口元を隠し 隠密的な仮面にするためと

万が一の時 布ってやつは何にでも使えます

 

たとえば 相手の首を きゅっ♡

 

己の何か(着物、刀等)が破損 もしくは怪我をした時の

応急処置に きゅっ♡

 

そして まさかの 孤狼の血 れべるとぅー!で

指ぶった斬られた時に刀を縛るために使用されたような使い道できゅっ♡

 

等々 こちらとても便利なグッズとなっております

 

そして最大の使い道 西村太一と西村友貴の

イケメン度をググっと上げて

 

あんたら名もなき暗殺兄弟?(だと思う)なのに

 

明らかに 明らかだよ!なにがって?

あんたら早乙女兄弟だろう!!ってね

イケメンが過ぎた やり過ぎてる あれはイケナイ

むしろイケナイ あんなに殺気纏って 布をうまく巻いたりしたら もうダメなんだよ。。。 

何がダメかって? あんたさっきから分かってないねぇ

盗賊すぎちゃうって話してんのよ!アタイらのハートを

盗み過ぎてんじゃないの?ってクレームだよ!!

 

その明らかが出てきたときのアタイの体温上昇は

やばかったねぇ~(客その①Mさん談)

 

まぁあれだよ 簡潔に言えばドストライクを突いてきたって話さ

 

あれはヤバかった

 

まず支度!まぁーほんと自分らの魅力を

知った上での暴挙だよね(もはや美の暴力レベル笑)

 

太一は蜘蛛の巣模様の黒い衣に袴は白

 

白!!!! あんた黒じゃないんかい!!!

 

そこに白蛇が袴に大きく墨絵のように

黒の線画で描かれていたんだが・・・。

 

蛇!!!!!!!!!!白蛇!!!!!!!!!!!!

えぇえ? ええ?

 

 

どうしたん? これ 反則じゃん?

私これ観て どうしたらええん?

似合い過ぎてクソカッコいいってなんなん?

どうしてくれるん?アタイの頭の中 蛇!蛇!蛇!!

 

黒の蜘蛛の巣に白の蛇!!!!!!

どうしたん!!!!!!!!!!!

 

((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ

 

 

ええぇ? カッコよすぎるんだが?

黒髪ロングのさらさらヘアーがより一層暗殺者!

どうした どうした!!!

 

そして兄と一緒に出て来た弟!!!!

 

あんたも大概にせぇよ!!

 

※筆者 興奮中に付きお口が大変悪うございます

あしからず 御気分がすぐれない ちょっと何これ?の

疑問等ございましたら 葵陽之介までクレームをお入れくださいませ その際は出来ましたら会場まで足をお運びの上

お花など付けて頂けましたらこれ幸いでございます

 

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー 友貴の男っぷりがぷりぷりしてて

色気が爆発しててさぁ~とお友達が言っていたが

ほんとだな~上がってきてんじゃん!(上から目線)

 

まぁ兄は抜かせれないだろうがな!!(あくまでも上から目線)

兄はちょっとやそっとで抜かせれるようなお人じゃねぇ!

色気の塊なのに それをじんわりと香るように

出せちゃう方だぞ!!(上から目線貫きます!笑)

 

小耳に挟んではいたが やべぇな笑(認めてるじゃんw)

 

黒の着物に 小豆掛かったあの袴 赤のような紫のような

上等な色のやつだよ 

 

そして友貴も黒髪ロングに 汎用性のある布を首に巻いとるよ・・・。 ちょ。。。

 

どうしたんこれ

 

ざわざわしちゃう私の心笑

 

アタイ 早乙女兄弟推しになるのこれ?

(いやまて!アタイ落ち着け餅をつけ!!)

 

あぶねぇ!あぶねぇよ!!

そして太一っあん!! 出番が少ないこの役柄

そんなこといつもはあり得ないし

2023は出ずっぱりな上に駆けずりまわっていたからな

裏で座ってます!なんて珍しいから

 

思わず 暇です!みたいな感じで写真撮って

メイト御用達 早乙女太一APP BeSIDEにて

(°᷄൧°᷅ )うそーん!って言いたくなるくらい美形兄弟が

すごい眼でこっち見てた

 

ああ なるほど!!!流し目王子だもんな!!

(すごい納得の仕方してる笑)

 

めちゃくちゃいい写真だったよね

想い出にもなるし 舞台来れなかった方

この回を観てない方などには ああ!姿!姿絵!!って

なるでしょうし いい写真だった

 

何がって顔がよかった!(笑)

 

※ご覧になりたい方は 早乙女太一FCなどのバナーから

とべますよ?のアプリにご入会ください

本人が登場しファンと会話しちゃうぞ?なライブ配信や

いきなりこれLINE?って感じのトークタイムが始まったり

日々の何気ないことを呟いてくれたり 凄いお得だよ!

そしてFCも入会してたら サオトメイトということで

お得なんじゃなかったかな? しらんけど笑

 

私はこちらオススメです!(チケット取りはFC グッズはそれぞれ 太一との距離感がすごい近い場所はAPPという感じね)

 

 

宣伝を挟んだところで CM明けのこちら続きます

 

ストーリーあらすじを語っていくね

(あ?毎回言うけど ちゃんとしたのが知りたい!の方は

回れ右! ここはふざけた主がふざけながら本気で愛を叫ぶ場所なので 詳細や本格的に もしくは急いでる方は

ご容赦願いたい)

 

時は江戸 天下の8代将軍 吉宗の御落胤として紀州田辺に生まれ落ちた半之介 母に聞きし話と守り刀だけが証のそれ

母が死去したのち 半之介は寺に身を置く

寺で育ち山伏となった青年が 出会う者どもに

担ぎ上げられ 自身も父に会いたいと 反旗を上げる

 

天一坊改行と名乗り 天下の御落胤と市井の民に噂を流し

幕府が黙っていられなくする策に出る

 

それを知った幕府側 深徳院(だっけ?)

我が子を殿の後継者 後の世の将軍にするために

必死であり 障がいがあり 事あるごとに降ろせと言われる

我が子 家重の地位を盤石にすべく これ以上 上様の血統を増やすわけにはいかない事情

 

それゆえ邪魔者を排除する動きと

父に会いたい天一坊(半之介)との闘いが生じる

 

周りの担ぎ上げたい賊仲間をよそに 天一坊は

ただただ 父に会い 父上と呼び 息子よ!と

言ってもらいたいだけ 本懐を遂げるが

あってはならない存在がゆえに 幕府側としては

捨て置けない

 

上様の御落胤だと吹聴する輩とし

処罰をしなければならず 大逆人として自らお縄になる天一坊

 

父である吉宗は 我が子である天一坊を哀れに思うが・・・

 

 

というストーリーでござった気がしてる

しらんけどね笑

 

ちょうどドラマで大奥シリーズをNHKで観ていたし

その時代 殿(女性版)の経緯など

すんごく観てたので 想い入れもあり

(柏原さんの描いた衣装が楽しみでさ~)

 

太一が過去 大舞台で演じた役どころな上

ストーリーほぼ一緒で そうそう!これだ これだったよ!の感じで よくこれを大衆の小屋の広さと時間割に合わせたな!って思ったよね

 

そして民放でやってる大奥も当然観てるしファンだから

江戸幕府のこのあたり プチ詳しいのよ!

(この情熱で学生時代の歴史の勉強したかったな笑)

 

時代背景の好みで言えば 戦国時代に一番惹かれますが

そこからの江戸も華やか文化が多くて 特に

女の城 戦場みたいな場所の大奥と 女の墓場の

吉原には 興味があり 歴史的文化を勉強したくなります

(ぷちぷち歴女だが 残念な生き物なので記憶はできない笑)

 

 

その興味を地でいってくれちゃう大衆演劇は

そりゃもう好みだろ?でありますゆえ

観ていてとても楽しいです

 

このお芝居も 名君吉宗公の 若かりし頃の恋から派生した

悲しき話になっていますが あくまでもフィクションであるが あってもおかしくはない筋で 興味や想像が

掻き立てられるお話ですよね

 

太一の舞台での記憶は 父に逢いたいがために

城に出向いたが 当然 城は天下の将軍の居城で

不審人物が訪れたら 全力で阻止します

 

その阻止を越えていくわけで

 

大立ち回りの末 門を開けろー--!!!!の叫び

 

もうここ 大号泣で観た記憶がある

 

手に汗握り 祈る気持ちで殺陣を見守り

到着し 門前で 叫ぶそれ 舞台奥を背後にし

客席側を見ての叫びだが 

演出のためこちらを見てるのであり 本来は城に向かって

叫んでいるわけで

 

その叫び その立ち姿 少し斜に構えてのそれ

息があがったまま 大声で叫ぶそれが

 

心の琴線に触れるし 肌すらつんざくような感覚で

 

ああ 無事 無事に抜けた そしていよいよか。。。と

固唾をのんだのを記憶している

 

あの日と同じとはいかなくとも あの日と同じ

太一がいて 敵側になっていても 演出は

太一であり 殺陣振りなどのお稽古を チラッと見たので

ああ こういう感じに仕上がったのか、、、と

異常なまでに のめり込んだこの日でございました

 

 

いやぁ見ごたえありましたね

 

 

翔太郎が 立ち回りで魅せたいという要望で

太一が声かけての招集になったんだろうが

BRATSの出演と早乙女兄弟が相手ですよ?

 

そして太一が最近 教えてくれる殺陣について学んだ我ら

 

強い!ではなく 強く魅せるための殺陣振りということで

相手が 弱く見えるよう こちらが強く見えるよう

そう殺陣振りされていて~と話をしてくれたことがある

 

つまりは 弱い人々も 弱く見えるように芝居を

しなければいけなくて 強い人は さらに強く

そして美しくあらねば映えないわけで

(とはいえ 殺陣が上手くなきゃ無理ってのが前提ね

ヘタなのに強いわけねぇじゃんなので ヘタを主演にしたら

我ら目の肥えた集団には しらけた時間と よくそれで立ったな?っていうお沙汰が待っている笑)

 

 

その基本が分かっている人々しかいない舞台の上です

最高に決まってる!

 

ただ 早乙女兄弟が出てきたときの絶望感笑

 

あれどう見ても 手練れじゃん!笑

そして桃ごりの鬼の形相www ダメだろ

相手が強すぎて 勝ち目ないじゃん

 

翔太郎の あの細くて華奢な姿で

勝てるわけないだろwww でも勝たなきゃなのよ

 

そして勝つのよ そうしなきゃ話が進まん笑

 

面白かったなぁ 大舞台用のストーリーだけど

大衆用に書き換えてもらってて 短い時間に

簡潔に でも話のおおよそ筋は変わらずで

今後も 舞姫で定期として出来るよね

 

 

いい芝居でございました 敵役の鬼、悪魔感が

すごい異素材でしたがね笑

 

その敵の早乙女兄弟が動くたびに

縛られていない黒髪が揺れて

布捌き 鬘の髪の毛一本さえも命を宿す兄弟だからね

 

翻る髪が 美しいこと 

 

観ていて 気分がよかったなぁ

 

ああ美しい ああ美しいって思っていたし

この日のメイク 好み過ぎるだろ!!

 

ビジュアル系にいる!という雰囲気に

当然暗殺者としての役割を醸し出すわけで

殺意にまみれている血に染まりし雰囲気が

ああ、、、 すき♡ってなるべwwwwww

 

 

そりゃそうよ!!!!!!!!!

好きなんだから!!!笑

 

さて 芝居の順を追っての 私の感想を書いて行く

(早うせいよww)

 

太一が登場するまでに当然時間ありますね

半之介が 天一坊にならなければ狙われませんからね

 

母 およしが あなたには 殿の血が。。と

言い残し 刀を渡しているが この際 刀の

目抜き?部分が欠損してて~みたいな感じでしたよね?

(あんま記憶していない笑)

 

そして暮らしていた寺の和尚が お前は

坊主として生きて行くことが幸せだと説く

そりゃそうだ 御落胤だなんてばれたら

命を狙われるに決まってる

 

お家騒動に発展して良いことなんて一つもない

やめておけと説教するが 己の出自に納得がいかない

自分は誰からも必要とされてないのか 愛されてないのかと

自問自答している生き方で 父に子だと認めて欲しい

ただそれだけだったんだが それを望んだことが

いけないと誰が言えようか

 

そして 出会う仲間たちがいて 天一坊と名乗ることになるが 当然 御落胤だと吹聴していけば睨む幕府が

追手を差し向ける

 

ハイ!キマシタ!!!!!!

 

早乙女兄弟が出て来た時のアタイの出番だよ!!!

 

 

舞台袖から出てくる太一ちゃんたち

 

ぴ、、ぴ、、、ぴゃー-----------!!!

 

あれはどうした!!どうしたんだ!!!

後方席だというぬかりも手伝い 思わず

 

かっこいい。。。 って声に出たwwww

 

マジかっこいい!!!どうしたん太一ちゃん!

珍しい恰好してるし やばいだろ!

布巻いてんじゃねぇよ! やばすぎだろう!!!

 

そして ちょこっと立ち回り ひゃー!斬れ斬れ!!!

(話ここで終わるやんw)

 

刀を担いで 髪の毛の乱れを直した所作

あの日会場にいらした皆様 ご覧になって?

 

素晴らしい所作でしたね。。。

美しい 美しいにもほどがある

刀を担いでるので 当然 少し顔が斜めになってて

片手ですっと顔にかかった髪を直し ふぁさっ。。っと

後ろへ・・・

 

ああ そよ風が吹いた 

 

そう思ったし 実際 そよ風が吹いて 私の頬を撫でたよ

(バカですよ?何か?笑)

 

その後 ああでもないこうでもないと言う様に

苛立った太一ちゃん

 

「どちらでもいい!!!寺を焼き払え!!!」

 

きゃあああああああああああああああああああああ

かっこいいいいいいいいいいいいいいいいい♡

 

御意!!!!って 私が火を放ちたい衝動

 

あれカッコよかったなぁ・・・ あの台詞も

あの発声も マジでカッコよかった

蛇だったよ 素敵すぎた

 

焼き払え!命令口調最高だな笑

払え払え焼き払っちゃえ!!

 

そして幕府側なので 御用だ!御用だ!も出てきて

その御用棒?召捕り棒? 

(どちらでもいい!!!!って叱れそう笑)

 

まぁ あの棒だよ あれがさ素晴らしい演出になってて

これ考えたの誰?天才じゃん!!

 

仕掛がしてあって 多分引っ掛かるようにされていて

御用だ!!のとき 振り被る~そして棒を伸ばして~

なんと 天井に仕掛られていた布(カーテン状)を

それで引っ掛け 瞬時に降ろした

 

赤い布が揺れて まるで寺に火を放ち

 

寺を焼き払え!!が 完成された!!!

 

新感線のような大掛かりの装置があるわけじゃない

小さな場所で行うそれ 映像も使えないし

セットも組めない中 うまくこなしたなぁ!と

唸ったよね 火を放った!って思ったし

棒で捕り物してるようにしか見えなかったし

あれは 引っ掛けるタイミングも落ちる布が揺れるのも

いいバランスだった

 

こういうの観たら 良い!!素晴らしい!!って

思ってしまうタイプなので なにもすごいセットがなくとも

創意工夫で生み出し あるもので 創りだすというのが

本来の舞台の基本だからさ これは良い演出だったな

 

火の海となって 坊主は殺されたそして旅に出る半之介 

 

天一坊改行と名乗りを上げた半之介は翔太郎

岩之介だっけ? 時太郎 泰正?大成?市之丞

中村兄弟が味方に付いた そして旅先で出会う女

少し障がいのある女 年頃よりも若く いや幼く感じる

女の名は おぬい こちらは 姫乃

 

母およしと共に 二役?ってのは

後にわかる そういうことか!なのですが

 

姫様の素晴らしい芝居で成り立ったといっても

過言ではないだろうな 熱演でござんしたよ

 

そして 幕府方 吉宗側室 お世継ぎのお腹様に

深徳院?(よく分からないが歴史ではそう)姫之介さん 

吉宗公 好太郎さん 越前 葵陽之介

 

このあたりの 堂々たるや

当然 まさか よもや セリフが覚えれないから

死亡説流れちゃう!なんて誰が想像できようか!笑

あんなこと言っちゃって~ このこのぉ~

できるじゃねーか!!の陽之介も流石のお役でござんしたねぇ

 

このお三方の台詞回し安定していてめっちゃ幕府感

好太郎さんが細見だから 病床に伏せてる上様役

ハマってたわぁ~

 

やっぱここは若ぇ衆では出せない味と貫禄ってやつで

お三方の素晴らしさが芝居にスパイス

 

そして 天一坊の名乗りシーン ここは

新感線で学んだ太一が持ちこんだのかしら

いい演出だったなぁ 布をくりぬいての文字で

アップライトを背後から照らし タイトルバック!

 

うひょー!いいじゃんいいじゃん!!

ここでの名乗りがきちんと覚えておきたかったが

なんせ地頭がこれなもんで笑

 

よく覚えてないが 天変地異も味方につける

天一坊改行 ただ一人の男がうんぬんかんぬん

 

なにかそのような台詞だったような・・・

 

アップにされてるライトが相当の光源で

さっと外されて光が客席にピカーン!!

我らの目が死んだけれど笑

あの演出はよかったなぁ

 

 

さてタイトルバックが起こると なにがあるって

休憩ですよ 

 

本筋では休憩なかったが こちらのブログでは

休憩を挟みます笑(いつもの文字数の関係ですよ笑)

 

ということで このあと続いて参ります

いったん またねー!