趣味も仕事も
バリバリ楽しんできた方が
突然病気になったり
高齢で身体が思うようでなくなったり。
体調の変化は、
気持ちを引きずる。
そして、見えないけれど
着々と近づいく『死』を意識する。
一人で部屋にいると、
その傾向は強くなる一方だ。
けれど、
ひょんなきっかけで
他の誰か(同世代)と顔を合わせたり
話したりすると、
不思議と、しゃん、とする。
『もう、年だからダメだわぁ』
と首を垂れてた人の
表情や、声の張りが変わる。
そして、ほんの少しだけど、
輝きが、戻る。
自分の中で、
『駄目だ』と決めていたことが、
誰かと会ったり話すことで、
『もう少しやれそう』に変わる。
人から受けとるエネルギーは、
本当に凄い。
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これは、あるおばあちゃんが
身体を壊してから始めた
パッチワークの作品。
頑張ったところで、
死に向かう事は変わらないし、
どんどん年もとっていくし、
体調が戻ることは本当に稀だけど。
それでも、
その日1日。
どんな日を過ごしたか。
心の中は、どんなだったか。
それは、とても大切な事だと感じる。
嘘でも良いから1日1回、
笑ってほしい。
笑うと、
ほんのちょっと心に楽しい風が吹く。
だから、
私達介護職員は、
明るさが必要。
ユーモアが必要。
今夜はフロア会議がある。
勤務体制が変わったことによる
メリット、デメリット。
そしてこれからの課題等…
実りある、良い話ができますように。
(*^^*)
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