私は、(まだ)宝くじで高額当選したことないし、
そもそも、たいしたお金持ちでもない。
それでも、コンビニで少額のおつりがあるときは
募金箱に寄付する。
貯まったポイントで、お目当ての欲しいモノがないときは
出来るものは募金する。
また、たった月1,000円だけど、UNICEFに支援してたり。
こんな私を見て、「偽善」って思う人もいる。そんな少額じゃ、
たいしたことは出来ない。ただの自己満足だろって。
昔は私も今よりずいぶん斜めっていたので、そう思ってた。
きっかけは、水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』だったっけ。
ご存知の人も多いだろうけど、ダメダメな主人公の本気の夢を
叶えるため、ガネーシャというインドの神様が
色々な課題を課していく。その中の一つに『募金をする』
というのがあった。何気なく、「簡単にできるな…」と思い、
その後、コンビニに行った際に何気なく「そういえば…」
と思ってやってみた。
ほんのちょっとだけど気持ちが明るく、軽やかになった。
そういう意味では「自己満足」かもしれない。
また、私のルールとして、身の丈に合わない寄付はしない。
だって、そっち(無理する)の方が断然「偽善」っぽい(笑)。
私は、私の出来る範囲で、ふとした瞬間に、
「遠く離れてはいるけど、泣いている誰か」を想い、
笑顔になれるように協力する。
奇蹟的に同じ時代を生きている誰かに。
イスラームでは、五行という信徒の行いの一つに『喜捨』
がある。日本のお布施とは少し違う。自分より困っている人、
貧しい人のために寄付をする。お金持ちは公共のために
何かを造る(昔なら図書館とか、道路とか)。
古代ローマでは貴族が公共事業をするのは当然の務めで
名誉ある行為でもあったらしいね。
そういう気持ち、とっても格好いいと思う。
そういえば、ガネーシャって神様、パールヴァティーの
体の垢を丸めて造られたんだよね。
「神様」っていっても、そんなもんさ(概して多神教は)。
人間だったら、尚更、「偽善」と切り捨てられる程度の
ことでもいいんじゃない?それを続けることで、「本物」
となればいい。