実家の手土産を何にしようかと考えていたら
近くの市場の年末、一般人開放の広告が...。
ちょっと 怖い物見たさで行って見ようって事になり
行って来ました~!
床というか土間というか ぶりが入った発泡スチロールが
ずら~りと並んでいました。
そーっと覗いてみると どじょうさんではなく
尾頭付きのブリが 氷の中にいましたよ~!
物珍しそうに 覗いていると 売る気満々のおばちゃんが
「はいはい。これが一番大きいから」と
ぶりの入った箱が 知らないうちに 私の前にやってきました。
選ぶ暇など与えられなくて 「どうする?」と話していたら
「いらないのねぇ~」とぶりが元の場所に帰って行きます。
「あっ!買います!」思わず叫ぶ私。
考える隙さえ与えられないまま 4.5kgの寒ぶりが
沢山の氷に埋もれて 私のところにやってきました。
車に積み込み 実家へと運び込まれたぶりは
母の手によって お刺身へと姿を変えていくのですが...。
なんと 箱の底に穴が開いていたんです。
そんなこと知らない私と母。
箱の位置を変えようと箱を持ち上げた 妹と姪。
言わなくても解りますよね?
解けた氷が 洪水のように流れ出し、あたり一面べったべた。
生臭い水の後始末が大変だったことも
人事のように聞き流し、美味しく頂きました。
こんなに大騒ぎしたのに 写真が無いんです!
写真!って思ったときには、ぶりはめでたくお刺身でした。
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