怖い夢を見た。
 3度も起きて、これは、体の異変か? 命に係わりそうなのか? 誰かを呼ぼうか、119に相談しようか。そんなことを本気で思ったから、本当に怖かったんだろう。
 それなのに、おおかたは忘れてしまった。

 古い知り合いが出てきて、私はひどく憎んでいた。(夢の中)
 憎む背景に、心が渇く複雑そうな事情があった。むろん夢の中のこと。
 なにが起きたのか、複雑そうな事情ってなにかは全然わからない。
 複雑ではないに違いないけれど(そこまで凝ってはないだろうから)、見かけは複雑そうだった。
 

 朝が来るのを待ちわびながら、その実、寝ている・・・。


 きっと昨夜の酒量。
 量というより飲み方だな。 昨日は息子たちが来て、夕飯も一緒で、それで、350のビールを2缶程度。こっちは賑やかに喋りながらだから、どうってことないけど、彼らが帰ったあと、12時近くまでテレビでテニスを見ていて、なんとなく、ちょびちょび飲んでしまい。
 布団に入るときアルコールが抜けてなかったから、睡眠の質が悪くなったんだ。きっと。

 
 それにしても、私に憎まれた人は気の毒に。
 それにしても、死ぬような気がするって、イヤなものだ。夢って不条理だけど、なにかを映してはいる。

 先日、知人が亡くなったという知らせを聞いた、そういうこともあるのだろう。
 つい先日が父の命日だった、そういうこともあるのだろう。
 息子を見ていると、もうおとなで(当たり前だ。結婚して所帯を持っている)、それが寂しくもある、そういうことも微妙にあるのだろう。
 この夏にはベビー誕生。ことさら考えなくても、いのちの順番に行き当たる・・・。
 
 ひとつの眠りの中にこんなにいっぱいのモヤモヤがてんこ盛りだったわけ?

 自分だけはずっと生きていくような気がするけれど、
 やっぱりそんな気がしていた母も亡くなった。
 死というものとの折り合いがまだつかない。襲い掛かってくるのは、死への恐怖が作り出すものだ。

 心の底にあるもの。恐怖を作り出した大元はわかっているけど・・・言えない。


 結局、なにごとも起きませんでした。あれは夢です。怖がるから怖いんですよ。
 さ、気分を変えて。パンでも焼きなさい。こんがりと焼いて、とろけるほどたっぷりとバターを塗って、見ているだけで幸福になるようなトーストを作りなさい。