なんとなく、好きになれない表現というのがある。
 通りがかった、喫茶店の名前を見つつ。「来夢来人」=ライムライトと読ませるのだろう。
 チャップリンのファンなのか、語感が好きなのか、照明器具が好きなのか・・・ならば「ライムライト」でいいのではないか・・・。余計なお世話だけど。
 「再赴穏」=サイフォン、とか「理寿夢」=リズムなんていうのもある。いや~苦手。あれ?こういうのをキラキラネームっていうの? もしかして。

 生きざま。これも好きになれない。生き方とは違うんだろうな。生きるかたち、ではダメなんだろうか。「死にざま」ともなると、もう怖い閾。
 オレンジではなくオレンヂが好き。でも詩とかにするときね。普通に書くのは恥ずかしい。
 
 省略系も苦手。「イメクラ」というのは「ネアカ」に対する言葉の「ネクラ」の仲間だと思っていた。ネアカもネクラも好きではないけど。
 アムラーというのはアムウェイを売る人のことだと教えてくれた友人がいて、そんな風に使ったら通じなかった。
 先日聞いた「セフレ」は「スフレ」のようなものだと誤解。どこかで買ってみようと思っていたのに。

 そういえば、先日目からうろこが落ちた経験。
 私は人生を通して一度もラジオ体操に行ったことがない。なにせ、夏休みに7時前に起きるなんて考えもできない。根っからの寝坊なんだ。だから、息子にも「行かなくていい」「行かないで」というわけで、息子もまたラジオ体操の経験がない。
 で、精米クラブの相棒に「なんで、あんなに早くから体操させるのよ。9時とか10時とかにすれば行けるのに」。
 「え?ラジオ体操だから」「だから、それをせめて8時かな、それくらいにすればいいのに」。

 で、どこでうろこが落ちたかというと・・・ラジオ体操ってラジオの時間に合わせてするということ。
 知らなかった~。曲をかけているのだと思っていた。「ラジオ体操ってラジオから流れるん?」
 むしろ相方、びっくり。

 ついでに、もうひとつ。先日のアマチュアボクシングの騒動で知ったこと。
 インターハイって高校生の戦いなのね。ハイってハイスクールなのね。ずっとハイレベルのことだと思っていた。

 「インターハイに出た」という人がいて「その歳ですごいな」と思っていたけど、高校生の頃の思い出だったのね。あ~、目からうろこ。

 
 さ、もういっぱいコーヒーを飲んでからお風呂の掃除にとりかかろうか。