一昨日
猫友さんと
『必死すぎるネコ展』
…に行く待ち合わせの前に
会いに行ってきました…
そう…くりに…
くりは
まだケージの中にいるけれど
カフェの方にいるので…
お客さんとしての訪問です
声をかける前
そぉ～っと気付かれないように撮りました
ケージの中で
ヒトリ何を思うのか…
イカ耳をして…険しい目を…
ここからはもう逃げられない
でもここにいれば
ごはんには困らない
雨にも濡れない
とりあえず、もう怖いこともない
だけど…
あのお家じゃなくて
何故今自分はこんなところにいるんだろう
いなきゃいけないんだろう
まるで
自由に行動していた
数週間前までの日々を
あの頃に戻りたいという思いをもって
退屈なケージの中でヒトリ思い返し
ぼんやり過ごしているかのような
その姿は…
くりの自由を奪ってしまったかのように
正直…私の胸に突き刺さりました…
でも…
違う…
私の選んだことは決して間違ってはいない
大切なのは
目の前の…今の幸せより
これからの
くりの命が尽きるまで続く幸せなんだから…
溢れそうになる涙を拭いながら
そう自分に言い聞かせ…
くりに呼び掛ける…
くりっ…
この…
くりが生まれて初めて付けた首輪
くりが生まれて初めて遊んだおもちゃ
持っていって見せました…
くり…覚えてる…
くんくん…
かぷっ
…なくり…
覚えていてくれた…
思い出してくれた…
あらあら…
先輩ねこカフェ従業にゃんも
やって来て
くりの首輪に興味津々…
カフェにある猫じゃらしで遊びました
以前のように撫でてやりました
１時間という限られた時間でしたが”
触れ合ううちに
険しい目から…あどけない優しい目に…
そう…
くりはやっぱり
私の知ってるくりでした…
