1.ストロークとは相手を認め、受容し、理解し、関心や愛情を伝える働きかけです。
スキンシップは身体的ストロークです。
言葉や態度、表情によるものが心理的ストロークです。
人間はストロークを求めて生きている動物と言われますが、
誰でも受け入れられたい、認められたい、愛されたい、
理解されたい、関りを持ってもらいたいと強く求めているのです。
2.ディスカウントとは「値引き、割引」の意味ですが、
まさに相手の価値を下げたり否定したり傷つけるものです。
最近の親は子供に強烈な心理ディスカウントを与えています。
けなす、皮肉を言う、イヤミを言う、しつこく言う、干渉しすぎる、
他人と比べる、話を聞かない、認めない、無視する、侮辱する、決め付ける、
疑う、楽しみを奪う、怒鳴るなどすべてがディスカウントです。
3.相手の存在そのものや人格や行為などに対して、笑顔を見せる、
挨拶する、うなずく、話を聞いてやる、ほめる、慰める、励ます、ねぎらう、
拍手する、手 を振る、一緒に喜ぶ、感謝の気持ちを伝える、関心を伝える、言葉をかける などの行為が本当 に大きな力を発揮するのです。
4.親がストロークを受けることによって、親は子供にストロークを与えることが出来、
家庭をストローク環境にすることが出来ます。「ストロークバンクの法則という」
5.「いじめ」などはディスカウントの「スタンプコレクションの法則」といって、
例えば一枚の台紙にスタンプを押すように、人間は受けたディスカウントが
ためこまれていきます。
そして台紙に余裕が無くなれば、吐き出さなければ耐え切れません。
ディスカウントばかリ受けている子供は、それを何かの形で、
あるいは他の誰かをディスカウントして吐き出します。
そうしないと耐えられないのです。
「いじめ」の構図の根底がここにあると思います。