ニコチンの天敵-2 | QT君のブログ

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今日からニコチンとの戦いが始まるのだが、

禁煙を宣言すると外野(友人、同僚)がうるさくなる。

中には親切にも「たばこ」の煙りを顔に吹き掛ける不届き者も出てくる。
特に上司の喫煙教員は禁煙で抜け駆けされることを嫌う。

まず、ニコチンが誘惑してきたら、自問自答することにした。
ニコチンの天敵を『生徒』と決めたので、
『ニコチンと生徒とどちらが大切か』と自分に問い掛けるわけです。

我慢させるための天敵には、やはり強力な心の支えを準備すると負けないようだ。
私の場合は、『生徒』である。ニコチンと答えたくなるときもあるが、
俺は生徒指導教員だ。そこは我慢。

禁煙1週間は特に辛い。
バス亭で見知らぬ人がタバコをふかしていると、その人の風下に行き、
煙りを鯉の口のようにパクパクして吸たり、見知らぬ人に1本ください
と声が出そうになったことは一度や二度ではなかった。

辛うじて声に出す事はなかったが、今思うと冷や汗ものであった。

この禁煙期間にもう一つの事が私自身の中で生まれた。

ニコチンに対し生徒という心の支えで戦いながら我慢している自分に
いつからともなく、もう一人の自分が『なかなか意思が強いではないか』と褒めていた。

それは何事に対しても努力している事を褒めたり、認めてやることで、
人はその苦しさや、我慢を継続できるということであった。


変なもので他人はあまり人を褒めないし、あまり褒められたことが無い
だからかもしれないが、自分で自分を褒めても結構うれしいものだった。

不思議にまた頑張ろうという気持ちが自然に生まれた。




こうして3ケ月間の禁煙実験を無事に終えた。

予定された県の生徒指導部会で、私は生徒アンケートを交えて自分の経験を発表した。

生徒指導会議の教員はベテラン年配者も多く、休憩時間は喫煙コーナーに輪が出来ていた。


私の研究発表に他校の先生から賛否両論の意見が出た。

多かった意見は、生徒の問題で我々が禁煙する必要が無いという意見だった。
私は確かにそうかもしれませんと答えるに留めた。

禁煙は健康のために害があるので、法律で未成年者の喫煙を禁止している
他の校則違反ととは少し性質は違うのだ。生徒指導教員としてはいい機会
と思うのだか・・・・

心の中では禁煙するともっと視野が広がるのになあーと思ったが
禁煙前までの自分も多くの先生の意見と変わらなかったかもしれない。

問題意識を持つことと行動することの大切さを体感した研究発表だった。


禁煙で痛感することは、ニコチンの中毒と戦うだけで、これだけ大変なのだから、
麻薬類に一端、手を染めたら、よほどの覚悟がなければ止めるのは至難の技で
あろうと痛感。

禁煙指導中に多い生徒の質問として
禁煙した場合、何年も吸いたい気持ちを我慢をしているのかと真面目な顔で質問する

彼らは過去に3日坊主で禁煙経験があるのだろう。
禁煙したらその3日間の禁煙の苦痛を思い出して、この苦痛を何年も
我慢していると勘違いしているようだった。

苦しいのは長くて3ヶ月程度だ。その後は禁煙友人が差し出す1本のたばこの
誘惑に負けなければ禁煙達成です。


喫煙者が必ず誘惑する。その時、彼らがなんと言おうと
「タバコを吸えないのではない。吸わないのです」と言う意思です。
カッコいいでしょう。

私の禁煙後の生徒指導が変わったのはお分かりでしょう。

自信をもって禁煙指導ができましたし、「私も禁煙できたのだ君も必ず出来る」

自分の禁煙方法を教えることもできました。
何より、「やったら出来た」という成就感は私の人生の中でも記憶に残る嬉しさでした。



まとめとして
1. 禁煙を自分で決断すること。他人から言われては絶対しない

2. 明日からではなく今から(今でしょう)実行

3. ニコチンの中毒症状として吸いたくなるのを、「心の支え」を武器
    に自問してで我慢

   人間にはいかに心の支えが必要かを体感
   “ニコチンと生徒はどちらが大切か”“生徒だ。ニコチンには負けない”



4. もう1人の自分が褒める(もう1人の頼れる自分が出現。その後の人生に朗報)

5. ご飯が上手い。息切れがしない

6. 喫煙友人がマイナス誘惑をする。これにも我慢

7. ニコチン中毒症状が軽くなる。気を緩めない(1本吸ったら元に戻る)
    自分は意思が弱いので1本吸ったら元に戻るので我慢と強く思う

8. 他人のタバコの煙が嫌になる(パチンコをやめる)

9. 小遣いが減らない(タバコ代・パチンコ代)

10. ゴルフを始める(心身健康になる) いまは熱中している。難しいが面白い

11. 禁煙できた自信が他の事柄にもプラスになる

12. 「やったら出来た」という成就感に浸る。

13. 皆さんに私は偉そうに書いている自分がいる・・・

    私は友人に禁煙してよかったというが、私からは特に禁煙は勧めない。
    自分で禁煙したいと思わせることが大切だから   


追記  友人が禁煙した実例

    医者から命を取りますか、タバコを取りますかと言われたそうです。

    友人はタバコをやめた。 


    人間が天寿を全うするのは難しい。
    ガン・事故、事件など数えたらきりが無いくらい多い。

    今日の話は危険因子のタバコを1つ減らしただけの話でした。