今回は 古い友人に会った話です。

 

結論としては『占いは使い方が大切』

 

ということです。

 

 

先日、実家に帰省した時、

 

何十年ぶりかに友人と再会しました。

 

 

しばらく 小学校時代の事など話していましたが、

 

お互いに 今の生活の話になりました。

 

 

私が 占い師をしていることを話すと

 

とたんに怪訝な顔をされました。

 

 

態度が 豹変したので 理由を尋ねると 

 

『占いは大嫌い!だから』と言われました。

 

 

実は 大学受験する前日、

 

母親に占い師の所に連れて行かれて

 

そして『受験は上手くいかない・・』と言われたそうです。

 

彼は 頭に来てそのまま帰ってしまった。

 

 

翌日、なんとか気分を取り直して 試験を受けたけど、

 

そこで 不運な事件がありました。

 

 

試験中に 腕時計が止まっていたのです。

 

 

それに気が付かず 

 

時間がまだまだあると 余裕だったので、

 

ペース配分をミスってしまった。

 

 

答案用紙に半分しか書けなかった。

 

 

 

それが悔やまれて その後の科目も尾を引いてしまい

 

受験に失敗してしまった・・・

 

本当にかわいそうです。

 

 

 

翌年、無事 志望校に合格出来たのですが、

 

その一件以来、彼は 占いが大嫌いになったそうです。

 

 

 

 

占い師は 試験の合否を占うべきではありませんし、

 

依頼を受けてはいけないのです。

 

 

それは 相談者さんのためにならないからです。

 

 

もし、良い結果が出た場合、

 

安心して 気が抜けたり、

 

あと少しの努力を怠ってしまうケースが考えられます。

 

 

 

逆に 良くない結果が出た場合、

 

まず メンタル面で 弱くなります。

 

 

気持ちが落胆してしまい

 

気持ちを引きずられて 実力が十分発揮できない 

 

という事になりかねません。

 

 

どちらも、相談者さまに 良い事はありません。

 

だから、そういう相談は断るのです。

 

 

占いを受けたからといって 試験に合格するものではありません。

 

そこまで すごい力はないのです。

 

 

ただ、できることは 

 

いつでも、占い師は 目の前の相談者さんの一番の味方でいることです。