結論としては どこに運を使うのか?

 

ということです。

 

 

よく 運が良いとか、悪いとか 言いますが、

 

本当にそんな事はあるのでしょうか?

 

 

 

私は 占い師をする前、営業の仕事をしていました。 

 

そこで 出会ったFさんというお客様の話です。

 

 

とにかく ものすご~くカンの良い方でした。

 

そして クジ運がものすごく良い!

 

 

 

例えば、懸賞や抽選会で どうしても、当選したい時ってありますよね。

 

そんな時は 必ず Fさんは当たるのです。

 

 

 

 

一体 どのようにしたら当たるのか?

 

尋ねた事があります。

 

初めは なかなか教えてくれませんでしたが、

 

私が何度も聞くもので 話してくれました。

 

 

それは Fさんなりの運の上げ方で、

 

全ての人に通じるか?は

 

わからないけど・・・

 

と前置きしてから

 

 

『普段は 損をすること』

 

と教えてくれました。

 

 

 

Fさんの話によると

 

誰もが 持っている運の総量は同じなので、

 

大切な事は それをどこに使うか?

 

ということでした。

 

 

 

例えば、日常の小さい事で

 

要領よくやっていると

 

本当に大切な場面で 損をしてしまう。

 

 

だから、普段は 他の人よりも

 

損をする選択をする。

 

 

 

例えば、

 

早い者勝ちでで 何かを選べる時には

 

最後の残り物を頂く。

 

 

信号が変わりそうだけど、

 

まだ行けそうな時も 必ず待つ。

 

 

サークルなど クジ引きで 当番を決める時は

 

自分が役を買って出る。

 

などなど

 

 

 

ちなみに 宝くじは 我欲がでるので

 

当たらないそうです。

 

 

又、自分以外 家族や友人のための願いの方が

 

よく当たるとの事でした。

 

 

 

実は 私も一度だけという約束で 

 

幻の焼酎の抽選販売をお願いしました(笑)

 

もちろん 見事 当選させてくれました。

 

 

 

よく Fさんは

 

『こんな所で 運を使いたくない』

 

という言葉を使っていました。

 

 

だから 普段の生活では

 

運の悪い人でいる。

 

 

 

毎日の中では

 

損をする、

 

損する方を選ぶ、

 

大変な事を引き受ける、

 

 

 

本当に 人生の大切な場面のために

 

運は 取っておく。

 

 

 

その生き方は 陰徳を積む ということかもしれませんね。