僕は売上不振店舗の立て直しの為、

長崎県のある支店を任されたました。

 

その頃の自分は 仕事では乗りにノッていて 怖いものなしでした。

 

次々に アイディアを出して 頑張りました。

そのせいもあって 当初は売上が回復しました。

 

 

その支店には先輩従業員のFさんがいました。

 

そのFさんと、どうしても馬が合わないのです。

 

新しい企画を立ち上げても、Fさんは 絶対に協力しない。

自分勝手な行動を取る。

会社のルールをことごとく破ってしまう。

 

初めて出会った 全く気持ちの伝わらない相手で、

すべて肩透かしを食らってしまいました。

 

そのためで やることなすこと 全て裏目に出てしまい

支店の売り上げが下がり始めました。

 

僕は Fさんの責任だと思い 険悪な感じになりました。

 

 

そう、相性が悪いのです。

 

当時は若く 必死になっていた僕は

ある日 そのFさんと大きな口喧嘩になってしまいました。

 

当時は若く 不振店舗の立て直しを任せれて 必死になっていたのです。

 

 

その後、別の支店へ転勤になりました。

 

送別会で、仲の良かった別の従業員さんが

古い本をコピーしたものを手渡してくれました。 

 

相性占いの本でした。

 

その中の 僕とFさんの相性を見ました。

 

本当に最悪の組み合わせでした。

 

何から 何まで 当たっていてのです。 

 

本当に 驚きました!

 

自分は それを知らずに ただがむしゃらに 仕事していたのです。

 

やはり 人間と人間は 相性や 得意不得意があるわけです。

 

部下であれば こういう部分を褒めてもらいたい とか、

 

こういう風に言われると ついがんばっちゃう!とか

 

その時の僕は それが全くできてなかったのですね。

 

 

Fさんの気持ちを見抜けなかったんです。

 

今 考えると 本当に未熟でした。

 

それを傍から見てた別の従業員が 僕に気づかせてくれました。

 

その紙を何度も何度も読んで、そのことを実感したわけです。

 

それが、占いに興味を持つきっかけです。