もう完全に自分の行動が怪しい。考えている事と、身体が違った方向に動いている。
先週だけど、すごく久しぶりに温泉に行った。
中国と南インドので疲れを落としリフレッシュが目的だが。。。足が向かうのは赤いノレン。。。。パッと
目立つし華やかだからそっちに足が向く。。。危ない!!!、そっちは女湯。。。。中には
アンジェリーナジョリーやミランダカーが待っている。。。
ややこしく’’ゆ’’なんて大きく書かずにそこに’’女湯’’と目立つ表示しないと駄目じゃないかと
言いがかりを付け自分の行動を正当化しようとするパトリックは惨めな男(その瞬間すでにほぼ裸。
脱ぐタイミングも人一倍早かった。)。
シュンとしてこっちのノレンをくぐる。なんと、あたり前だが、オッサンばっかりにがっくり。
よくもまーー、これだけ本気でオッサンを集めたもんだ。平均年齢75超えだな。
となりの女湯に飛び込まなくて良かった。同じような平均年齢なら、パトリックは犠牲者になっている。
エネルギー吸い取られてミイラ化しているな。
この張り紙は面白い。中国にも南インドにも無かった日本独自の文化だな。’’退場していただきます’’
って最後の(慇懃無礼に丁寧な)締め方が面白いな。どうするんだろう、簡単に退場しなかったら。
アチョーアチョーってブルースリーさん呼ぶか、ゴルゴ13さんに来てもらわないと退場しないかも。
刺青にもよるけど、ちょっとした刺青なら海外のプールサイドでは良く見かける。それよりも
南インドから戻ったばかりのパトリックのビキニ水着の白黒パンダの方が強烈インパクトだと思うけどな。
こんな感じで全身真っ黒。おみせできないが、黒のビキニ水着の下は、猛烈に輝く純白、なんちゃって。
見たいって思ったマダムアルファベットやエンジェルはこっそり連絡お願いね。。。。音信不通だなこりゃ。
流石に温泉の中まではスナップできず。真っ赤なゆで蛸状態で出てきたら、そこにあったのがコレ。
見よ、これは一つの日本の芸術作品、物造り大国日本かも。
こんなの中国にも南インドにも絶対無い。美しいと思う。
ビールが誰でもその瞬間(規制されずに)簡単に誰でも買えるなんて他の国なら考えられない。
パトリックが15~16歳だったら、間違いなく買って飲んで踊るマハラジャやってる。
今もすぐに手を出して 飲んで歌って踊れる元気だけが売りの大型商社マン やってるけど。
反対側の壁を見て更に驚愕。なんだコレ。もっと凄い。よくもまーこれだけオンパレード出来たもんだ。
ここで一本飲まずにこの温泉を出ることは絶対許さんとばかりに怒涛の攻め。
商売、これだな。この怒涛の浴びせ倒す勢いが大切だな。相手をもうどうにもでもして下さいと言わせる
くらい迫らないと。16年ぶりに赤字に落ち込んだ大手なんたら商事には、この努力が足らない。。。
八ヶ岳の旬の山菜の天麩羅が夕食。今食卓を準備中でまだまだ料理が出てくるんだけど
、とりあえずスナップ撮った。メイソンジャーのサラダも出ているな。なんだか楽しみな夕食だ。
えーと、怪しいパトリックは、ワイン担当。
やっぱりここでもフレンチやイタリアンを外して怪しいワインを選ぶ。
これらはスペインのワイン。どれも1,500円内外だよ。
ご存知の国際的ワイン評論家ロバートパーカーjrとパトリックが箱買いして普段飲みにしていると
言えばちょっと考えてくれるだろうか。
ロバートパーカーは見た目真っ黒で力強いワインに高いポイント付けているようだけど、要するに
(新橋の)オッサン好みワインが大好きなんだろうな。。。となるとパトリックも一緒だ。
ワインショップで見つけたら、騙されたと思ってゲットね。
ラッジデライムとイルゲイラだよ。
世界的なワイン評論家は英国人が米国人が多い。
何故かフランス人はほとんど出てこない。
おそらく、おそらくだけど、フランス人からしたらワインは生まれたときから身近に有って、共生してきた
だけに、それを美味しいとか不味いとか評価する事のほうが可笑しく意味無いんだろうな。
地方のそれぞれのワインに親しみと価値を見出して日々の食事と共に大切な生活の一部となって
いるから、世界のワイン評論家になろうなんて思わないんだろうな。
その点、美味しいワインを生み出せない英国人は、コンプレックスからワインを上から目線で評価しているに違いない。。。なんて、パトリックは理解している。
あーー、あのまま超ビキニ白黒パンダ姿でボケーーと女湯に入ったら、目の前の美女達は
どんなリアクションとなったろうか。。。
現実の世界としては、
おそらく、獰猛な巨大猪のような田舎のオバちゃん達に押し倒されて襲われていたな。。。きっと
怖ーーー
お休みなさい。早く日本の生活に慣れるよう努力します。
パトリック