許さん、腐りきったインドの権力者達。MI Patrickが挑む | patrickのブログ

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パトリックの仲間、イーサン ハント(ご存知トム クルーズ演じるミッションインポッシブル)が帰ってきた。彼の得意のクリフハンガーシーンだ。

イーサン、そっちの悪党達は任せたぞ。

パトリックは腐りきったインド人権力者達を、ぶっ飛ばしに行く。

これからの話は、今年 3月13日の実話。許されないインド人権力者の腐敗に、パトリックが立ち向かったストーリーなんだ。

是非皆に知って欲しい真実のインドの姿を。

じゃ、行っくぞ~~、 ぶっ飛ばせー。ギューン

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(今年 3月13日の真実の闘い)

飲んで歌って踊れる大型熱血商社マンのPatrick。宴会芸の数は数え切れないPatrick。

語学力と、底知れぬ体力と、無類の器用さ以外特段の取り得は無かったPatrick。

誠実さ、謙虚さ、限りなく優しく相手を思いやる気持ち、それこそが男の力と信じるPatrick。

大切に思う人たちを愛し続け何が有っても守るために生まれた自分と信じる根っから単純なPatrick。


そんなPatrickが今流れ着いているのが南インド。


ある日、上海に多くの部下を抱えて連日のハードワークをこなして居た私に電話が入った。

電話の鳴り方で、その音で、何か危険を感じた。だいたい携帯に掛からずにランドラインで

デスク上の電話が鳴る時は、不吉な予感がする。


Mission Impossibleの音楽が流れる。’’082962Patrick君、君への次なる使命だが、南西に向かってくれ、ヒマラヤを超え、(ストイックな君には必要が無いバンコックには立ち寄らず)、ベンガル湾を超えて南インドに入ってくれ、そこで韓国大企業のメンバーを待ち受けるんだ、君への極秘任務は少数メンバーだが精鋭を送り込む、極めて困難な xxxxxxxxxxxxxx、成功を祈る。 プッチン、ツーーツーーツーー




そこからの乱気流は激しく、墜落せずに3年半飛び続けている、と言うよりも、闘い続けている。


使命は南インドに(なんと組む相手は)名前を聞くも恐ろしい韓国超大企業とのJVを立ち上げよとの、日本の普通の企業では普通なら考えられない、ある意味でこれ以上無い難しい問題を抱える市場インド、韓国企業と日系が組んで進出し、全くの素人のインド人従業員をゼロから教育し育てて早期に利益を叩き出せとの(閻魔大王もお逃げになるかもしれない)それほど壮大なプロジェクトだった。

しかもその事業の製品納入を待ち受ける客先は一社も居ない。あらかじめの客先を一社も持たずに

自分達から永遠の零の世界に飛び込んで売りまくらねばならないんだ。


しかし、いかにアメリカ育ちの英語力、豊かな海外生活経験、韓国語能力含めたコミュニケーション力、インドとは永年なんらかの商売をしてきた。。。。と言っても、これは厳しすぎる、無事に生きて帰れるチャンスは韓国から送り込まれるメンバー含め、生き延びれるチャンスは数%も無い。



ところだが、そこでぶつかった最初の大きな壁は、腐敗したインドの権力者達だった。

その後も ことごとくインドの腐敗にぶつかりながらも、乗り越えてきたが、お陰で(元々細かったのに)

11kg痩せた。


オーー、怒りで身体が熱くなる、ただでは済まさん、(ぶっ殺したると言いたいが、公共のブログの中なので)、待ってろ、お前ら、’’肛門から手を突っこんで、奥歯ガタガタ言わしてやるぞ’’(このギャクを知っている人はヤングには居ない。こんな激しいフレーズは今の時代に無い。)。


こうなったら毎朝の腹筋回数を増やして、仁王、風神、雷神なみの腹筋となり、インド権力者の巨悪に立ち向かうしかない。今度京都清水寺に参ったら、風神、雷神の腹筋スナップを撮らねば、凄いだろうな。アレッもしかしてそっちに、自分がホモ系に走り出していたら、怖い。


ジャジャーン、又前置きが長くなったが、この前置きを期待してる読者に免じて私を許して。でもね、この前置きが有るから、間違いなく、本番が活き活きすると思うんだ。じゃ、行くからね。




じゃーー、行くよ、今夜も思いっきり腹筋に力込めて、シートベルトを バックルアップだ。

落ちそうになったらPatrickの引き締まったウエストにしがみ付いて。ウエストより下は触ったら駄目だぞーー、そこは危険だぞー。


題して Patrickの事件簿シリーズ   奥歯ガタガタ言わせてやるぞ 突っ込めチェンナイ港湾管理局


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(Patrickの事件簿ファイル5)


我社の調達担当のインド人が助けを求める、’’Patrick助けてくれ、僕達じゃもう駄目だ’’。

貨物を扱う業者Forwarderから電話が掛かる。’’助けてくれ、外人のPatrickに来て説明してもらわないと大変な事になる。このままじゃ期日までに貨物を引き取れない’’。


’’期限を守れぬと、(仮名)なんたらマテリアルズ向け製品を納められず、追いかけてきたエッチな2輪会社向けの契約が吹っ飛ぶ。我社となんたらマテリアルズの大ピンチなんだ。’’と同じセリフを聞かされた。


即座に英語話せぬCow Cow Sir運転手を呼びつけた。港に直行する。’’飛ばせ、チェンナイ港まで’’、と言ってもこのドライバーは急ブレーキを踏みまくり前に進んでいない。急ブレーキの都度私のラップトップは宙を舞いエアギター状態で日常の仕事をこなしている神業的な私が居る。

それにしても道はいつも混んでいる。

ようやく到着した。なんだか嫌な予感がする(予感は当たる)。


Port Authorityの厳重なSecurityを外人の特権で即座にスルーし事務所に駆け込む。受付の前に見たものは。。。ウオーーなんだこれは。


それは港湾局の待合室が難民キャンプ状態となっており(ここで暮らしている?と思われる男達がうようよ居る。かなりの数の人間と思われる生き物?がフロアに寝ている。顔は無表情で目は死んでおり、そこには明日に繋がる希望など全く無い。)それを踏み分けないと前に進めない。


我社の貨物を扱いForwarderの男が目の前に現れる(足元の男を踏みつけながら駆け寄ってくる)。

’’よく来てくれましたねPatrick様(イメージ出すために様を付けさせて)、Patrick様が居られれば私達の書類は優先権を得て処理してもらえますよ。。。さあ、行きましょう’’と言いながら 又 足元に横たわる男達を踏みつけてどんどん奥に突き進む。


なんと人人人である。その奥には、群がる人達の先に受付嬢ならぬ 受付マリオ風超ブサイク男が表情変えずに横柄な態度でドカンと座って居る(可愛くもなんとも無い)。

群がる皆が大声で相談しているのに、何も聞いていない、提出された書類を見ている風も無い。


その群がっている人を掻き分けてForwarderが突き進む(なかなかヤルナ)そしてマリオ風受付男に

大声で話しかける(周りが煩いから、大声で無ければ伝えたい相手には聞こえない)。


’’ジャパーン ジャパーン ジャパーン からわざわざ来られた。オフィサーに逢うために来られた、

すぐに逢わせてくれ’’。。。。


驚くことに周りがシーンとする、ジャパーンの言葉が呪文のように部屋を静かにさせる、そしてマリオ風受付男が立ち上がり、オフィサーが居るとされる執務室のドアの中に入っていく。


しばらくして出てきた、そしてForwaderに話しかけている。

暗かったForwarderの顔が急に明るくなる。

’’Patrick様、私達の面会は叶いました。直接窮地の事態を説明して頂き、カーゴを早急に引き取れるようにオフィサーを説得してください’’と。


外人だから、普通のインド人が一週間通い詰めても合えないオフィサーに逢える、これを彼らの言葉で

Forigner Advantage Rule と呼んでいる。ルール化されているところが凄い。

ギギギギギーーーと重たいドアが開き、その事件現場の部屋に通される。お化け屋敷並み恐怖。


不必要に大きな部屋に、最悪のセンスの家具と、滅茶苦茶に統一性が無い置物と、やたら集めまくったプレゼントや絵が飾られた、これ以上趣味の悪い男はこの世のどこにも存在しないような部屋に足を

踏み込んだ。思わず心の底から オエッ だけど、頑張るしかない。


ジーーと私を見つめる男が居る。隣には(森蘭丸役かな、可愛い綺麗な顔立ちでホモと思われる若い男がホモ秘書として会話を記録しようとしている)。ジーーと見ながら値踏みしているのがアリアリ、モハメド有り(ヘビー級アリのパンチで殴りたかった)、丸見えだ。


もちろん私はバッチリ濃紺にピンストライプのスーツ、ブルーフレーのシャツ、淡い紫とグリーンイが見事なエルメスネクタイ、輝く銀縁眼鏡、一流品の時計は品良く銀、磨きあげられたシャープな靴、そして

美しい名刺入れから私の 東京本社の 名刺を彼に出す。

(ちょっと、その時と違うがイメージはこんな感じ。おしゃれはまず足元の靴からが鉄則です。)

’’私はPatrick。この為に、この為だけに、東京から責任者のあなたに逢いに来た。港湾ストが続き貨物を一ヶ月以上引き取れずに 私達の事業会社と大切な客先が これ以上待てないところまで追い込まれている。あなたの力ですぐに貨物を動かしてもらいたい。私はその為に東京ジャパーーンから来た’’。。。。と説明。


急に愛想が良くなったオフイサーは、私の東京本社の名刺を何度も見ながら、’’判った、なんとか出来るようにやってみる。かなり難しい相談だがうやってみる。その為の条件をPatrickさんのForwarderに提示する’’ともったいぶった返事となった。


そして握手。インド人は握手で握力を入れない。アメリカだと、思いっきり握る、強く握られると嬉しいし、こっちは負けじと握り返す、時々痛くて痛くてたまらないくらいに相手に気持ちを伝える。

全く握力を持たないそのオフィサーの手を、Patrickの全力で握りつぶした、’’お願いします、必ずすぐに通関済ませて下さい’’と


びっくりしたオフィサーとPatrickの目が合った。私は熱血商社マンの ’’必殺心動かす光線プラス’’ を発射した。ゴルゴ13並にドッキューーンと相手を倒した(この光線はマダムやエンジェルには全く無効で役立たずマイナス。いつも逆効果の自爆で終わる。まーーそこが平和で良いと勝手に納得するPatrick。)。




Fowarderが感動している(風)だった。


部屋を出た私は、足元に寝転がる得体知れないゾンビを踏みながらForwaderと共に外に出る。

当然その間にドライバーの携帯に連絡取り車をビルの前に寄せさせる。Cow Cow Sir Yes Sirと返事される、お前それしか言えんのか。


海運局を出たところで Forwarderが必要以上に近づいてくる(こいつもホモか?Patrickはマダムアルファベットにもてたいのに、何故か私はインド人の間で人気が有る、とても悲しい)、そして小声で言う。


’’Patrick様、お陰様でカーゴをすぐに引き取れます。オフィサーが手配します。その工作資金として

2万ルピー(ざっと3.6万円)必要です。私が彼に払い処理しますから、私から後日請求するForwarder

チャージがその分少し高くとも目をつぶって下さい。。。。’’って、さらにグイグイ寄ってくる。


Patrickは彼と目を合わさない、どんどん突き進み車に乗り込む、窓を少しだけ開けて、一言だけForwarderに返事を返す、’’プロとしてせねばならぬ仕事を私達の為にしてくれれば、相応の努力を評価する、じゃな、頼むぞ、あのコイルは即座に納入してくれ’’。

こんな裏話は なんたらマテリアルズ は知らない。知らないで良い。これこそが熱血商社マンの存在意義だから。


下手糞ドライバーの運転で急ブレーキを踏まれながら車はアパートに向かう。


車の中でPatrickはもう気分悪いに絶頂。腐敗しきっている。ちょっとした立場と権力をもった木っ端役人が

小遣い稼ぎとばかりにストライキの事態を利用しくさって。。。頭に来る。


そこにコナン登場(中国の美味しい湖南料理を思い出す、ちょっと辛いけど、とても美味しい。話それた)。

コナンが言う、いつものポーズで’’一つしかない真実が見えた’’って、それは何。

しかし。。しかし。。しかし、待てよ。

あの2万ルピーの金額提示はいったいどの瞬間に有ったんだ。あの部屋でのオフィサーの遣り取りと、

部屋を出て外に出るまでにForwarderと私はずっと一緒で、Forwarderとオフィサーは一切話していない。。。。。二人は話せていない。ドキっ


と、言うことは、最初からの出来試合で、オフィサーはこれを処理するためには2万ルピー払えと

Forwarderに条件提示していたに違いない。困ったForwarderは、その事態を理解してもらい、費用の一部でも我社に負担して欲しいと助けを求めて来たに違いない。


腐りきっている、腐りきっている。

日本の くさやの干物も、鮒寿司も、 中国の腐った豆腐も、 韓国のエイの魚肉も、 間違ったシンガポールのドリアも。。。スッゴイ臭いかもしれないが、このインドの海運局 Port Authorityは腐りきっている。


もう、頭に来た、こうなったらウイスキーがぶ飲みして夢の中で超度急飲酒4輪ドリフト運転だ。




調べたんだけど、インドの警察は、スピード違反を取り締まる際に、10kmオーバーでも50kmでも

仮に100kmオーバーでも、罰金は一回 一定額の500ルピー(900円)で、それをこっそり200ルピー(360円)払うと免許書に傷付けずにその場を許してもらうとか。


日本の警察の方に、是非ともこの部分だけは少し腐って柔軟になって欲しいものだ。

一回360円でOKなら、Patrickは首都高も中央高速も思いっきりの全開走行だな。。。楽しいだろうな。


このブログに言いねが多かったら、続いてPart.3 は SIPCOT(上手く訳せないけどチェンナイの産業用土地管理局なんだ)の腐った悪事と、そこに出てくる UTM なる言葉の恐ろしい秘密を明かす事と

しよう。


だんだんと悪に染まるPatrickがここに居る。

防ぐには、防ぐには、アルコール消毒しか無い。思わず次のウイスキーダブルが待っている。




お休みなさい

Patrick

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きっと運輸関係者が読んだら 面白かっただろうな。
やっぱり、日本って良いよね。
取り敢えず、いろいろ言いたい事は有るけど、日々改善されつつ有る、日本の官公庁の方々の頑張りに 感謝です。