“サウダーチ゛”という映画を観てきました。
山梨県で映画と文学をテーマにした賞「山梨文学シネマアワード2013」で、
クリスタルアワードを受賞した、「空族」という自主映画集団が作った作品で、
2月1日に湯村の旅館明治で、上映会及び監督のトークイベントがありました。
「空族」のHP
http://www.kuzoku.com/home.php
アジアNO1の経済大国と呼ばれた日本で、
実はその地方都市である不況と空洞化が激しい甲府を舞台にして、
そこにまつわる人々の葛藤を描いており、
反骨精神がふんだんに表れている超社会派の映画だった。
2時間40分という、けっして短くは無い作品だったが、
映画全体の構成に加え、
通して登場するヒップホップ集団“スティルイチミヤ”の迫力が、
自分が学生だった1970年を中心にした時代と、
奇妙に重なる感動を抑えることが出来なかった。
そしてこの感動は、上映会終了後のトークイベントでの、
監督の富田克也氏と脚本の相澤虎之助氏の会話で確信となった。
さらに、ラップグループ“スティルイチミヤ”は、
先年行われた市町村合併で、
“一宮”という名前が消えることに反対して誕生した集団との事。
“スティルイチミヤ”
http://www.maryjoy.net/artists/stillichimiya.html
このような反骨の芽が、近くにも存在することに、
少なからずの共感を覚え、注目していこうと思う。