今日のマッチングは、団体219、個人10、合計229の登録だが、

実際には、これに常連個人の10数名がいるので、全体では約250名。

平日では多いほうだ。


ここで、鈴木完司さんの挨拶があった。

母親が危篤なので、いったん引き揚げるとの事。

鈴木さんは、宮大工の棟梁で、10年ほど前に引退して、

現在まで、中国・ネパールなど東南アジアに数十回のボランティアを経て、

この3月からは、七ヶ浜にほぼ常駐して活動してくれている超貴重な人材だ。
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以前にも書いたように、鈴木さんも海外にピアニカ・リコーダーを送っており、

自分の娘がバヌアツで必要としていることを知ると、

すでに確保していた23台のピアニカを、さっそく供給してくれた人だ。


さて、今日の仕事、石塔の修復のことに入る。

すべて、鈴木完司棟梁の陣頭指揮のもと、

場所は、多聞山の毘沙門堂。
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壊滅状態の石塔を、可能な限りもとに戻す作業だ。

欠けた部分は、散らばっている破片からパズルのようにあてはめ、接着する。
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鈴木棟梁の陣頭指揮のもとに、
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バラバラに全壊したものも組み合わせて、シャコ万で仮固定。

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強度を確保するため、ドリルで穴をあけ、鉄筋を差し込んで接着。
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圧巻は、中心に垂直に鉄筋を埋め込む作業だ。


仮組したあと、外の四方から、すべての部品に相マークをうち、

ばらして、相マークから中心位置を求め、垂直に穴をあけ鉄筋を通す。
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接着剤が前面に行き渡っていることを確認してからはめ合わせる。
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接着と仮固定が終了すると、この姿だ。
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接着剤が固まると、全体がもとの姿に戻る。  
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目の前は、松島の絶景、七ヶ浜町一番の景勝地だ。

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作業中にも、頻繁に観光者が訪れる。

明日以降は、落ち着いたたたずまいになるだろう。