ブログをご訪問いただきまして、有難うございます。
このブログをご覧くださっていらっしゃる全ての皆様に、良き事が雪崩れのように起きる事を、お祈りさせていただきます。
今日は、久し振りに「うつ病」について書かせていただきたい、と思います。
と言うのも、今朝アメーバを見ていたら、
「私の母親は末期ガンなのだが、不倫をしている事もあって、許せない。
自分は、この母親の不倫の事を気に病んでうつ病になり、夫も家を出て行ってしまった」
と言う相談を読ませていただいた事が、キッカケです。
では、まず最初に、うつ病とはどんな病気か、おさらいしておきましょう。
うつ病とは、簡単に言うと「心の病気」です。
具体的な症状としては
1、睡眠薬が無いと眠れない
2、理由もなく悲しくなる
3、何をやるのも億劫で、何も出来ない
4、いざ何かをやり始めても、物凄く時間がかかる
5、集中力が続かない
6、根気が続かない
7、自分には価値がないと思う
8、何を見ても聞いても、楽しくない
9、食欲が湧かない
10、身だしなみに構わなくなる
11、お風呂に入るのも、爪を切るのも大変になる
12、過呼吸が起こり、とても苦しくなる
と言ったものが、挙げられると思います。
過呼吸とは、全力疾走した後のように息が苦しくなる状態です。
これは、ある時突然やって来ます。
特に、キッカケのようなものは無いんです。
私の場合、朝の食事が終わって、「さあ着替えて出勤しよう」とすると、いつも毎日のように起こっていました。
いつも15分ぐらい続いていましたが、とても苦しくて、その間何も出来ません。
ですので、そのままでは遅刻してしまいますので、過呼吸を見越して15分ずつ朝の行動を早めていました。
あと、「何をやるのも億劫で何も出来ない」と言うのが、分かりにくいかと思います。
私の場合、洋服ダンスの扉を開けて、奥に手を伸ばせば新しいTシャツに手が届くのに、それが出来なかったんですね。
ですので、その時は手前に置いてある2枚のTシャツを、とっかえひっかえ着ていました。
でも、これなどまだマシな方で、一番症状がひどかった時は、一日中ずっと布団をかぶって寝ていなければなりませんでした。
布団から出れるのは、トイレに行く時だけです。
この頃は、本当にそれ以外の事は出来ませんでした。
ところで、よくこの病気については誤解される事があるようです。
これもアメーバの投稿なんですが、ある人が職場の同僚Aさんについて、こんな相談をなさっていらっしゃいました。
「Aさんはうつ病で、具合が悪くて時々休んだり、遅刻早退したりしています。
でも、一方でFacebookのアカウントを持っていて、そこに書き込みをしたりしています。」
これを読んで、私は「うつ病に対する誤解の典型的な例だなあ」と思いました。
具体的に、どういう所が誤解なのか、お話させていただきます。
皆さんは、今まで風邪を引いた事がおありになると思います。
風邪を引くと、熱が出たり、頭痛がしたりしますよね?
そういう時は、風邪薬を飲んで安静になさると思います。
すると、薬が効いて来て熱が下がったり、頭痛が引いたりするでしょう。
そうなると、起きて食事をしたり、お風呂に入ったり、テレビぐらい見るかも知れません。
しかし、薬の効き目が切れると再び熱が上がったり、頭痛がすると思うんです。
これは、うつ病だって同じなんです。
症状が辛いから、みんな薬を飲むんですね。
ですから、具合が悪かったのがその時は改善して、Facebookぐらいやるんですよ。
では、ずっと切れ目なく薬を飲めば良いではないか、と思われるかも知れません。
私の場合も、「デパス」と言う薬が、よく効いていた時がありました。
ただ、飲んだ直後は症状が改善され、他の人と同じように生活出来たんですが、4時間もすると薬の効果が切れて、また具合が悪くなって来るんです。
ですので、病院で「効果の切れ目が無いように薬を出して欲しい」と頼んだら、「そんなに大量に薬を出す事は出来ないので、今の処方で調整して欲しい」と言われてしまいました。
こういう事情があるので、具合の良い時、悪い時に差があるんですね。
この辺りを、是非ともご理解いただきたい、と思います。
さて、最初にお話しさせていただいた「お母さんの不倫が許せなくて、うつ病になった」と言う例について、書かせていただきたい、と思います。
この方の場合、うつ病の原因が「不倫をしているお母さんが許せない」と、はっきりしていますね。
そうなると、「お母さんは、家族とは言え別の人格を持った人間なのだから、そういうお母さんを認めてあげましょう。」とか、「お母さんだって、不倫で辛い思いをなさっていらっしゃると思いますから、そういうお母さんを受け入れてあげるようにしましょう。」と言う答えが返って来ます。
確かに、相談に対する回答としては、これで正解だと思います。
しかし、これにはとても大事な事が抜け落ちています。
それは、「どうやったら、お母さんを受け入れられるようになるのか」と言う、方法について全く書かれていない、と言う事です。
実は、この事こそが、うつ病を治りにくくしている最大の要素なんです。
これについては、以前ブログにも書かせていただきましたが、「頭で考える事と心で感じる事」は違うんですね。
この相談なさっていらっしゃる方の場合、「お母さんを許せるようになれば、うつ病は良くなる」と頭では分かっていらっしゃるんです。
でも、心の中では「やはり不倫なんかしたお母さんは、許せない」と感じていらっしゃる訳です。
ここがとても難しい所でして、「どうしたら頭で考えた通りに心を変える事が出来るのか」と言う方法が、分からないんですね。
認知行動療法と言うカウンセリングのやり方があって、このような考え方を変えて行こうとして行きます。
しかし、「こう考えれば楽ですよ」とは言われても、どうやったら「こう考えられるようになるのか」と言う方法は、教えてはくれません。
つまり、考え方を変える方法が確立されておらず、これがうつ病を治りにくくしている最大の原因なのです。
よく、テレビや新聞などでうつ病の事が特集されているので、見ていた時期もありました。
しかし、やはり所詮は病気を経験した事のない人が作った番組であり、経験した事のない人が書いた記事なんですね。
いつも病気の症状、薬や静養の仕方、認知行動療法の事などが紹介されるだけなんですね。
根本的な心の問題には触れていないんです。
と言うか、そういう事に気付いてさえいないのではないか、と思います。
一番怖いのは、こういう物を見た一般の人が、こうしてさえいれば病気は治るんだ、と勘違いしてしまう事です。
ですから、「テレビでは、こうすれば治ると言っていたのに、お前はどうして治らないんだ?」と思われてしまっては、全く逆効果ですよね。
マスコミの方には、本当にきめの細かい取材をお願いしたいです。
最後になりましたが、ここで私がやった考え方の変え方をご紹介させていただきます。
私の場合、「ヒーリングコード」と言って、結果的に無理矢理潜在意識の書き換えのような事をしました。
つまり、先程の例で言えば、「お母さんを許し、受け入れる気持ちになる」ように、強制的にしてしまったんです。
このお蔭で、今はだいぶ回復しては来ました。
ただ、これは布団を被って全然出る事が出来ないような状態の人や、そうでなくても状態によってはお勧め出来ない方も、残念ながらいらっしゃると思います。
私が、このやり方についてここであまり詳しく書かないのも、こういう理由があるからです。
時間と根気のいる作業になりますので、出来なかったりしたら、返って逆効果にならないとも限らないように思うからです。
とにかく、この病気は治りにくいんだ、と言う事を、まずはご理解いただけたら、と思います。
今回も、最後までお読みくださいまして、有難うございました。
このブログをご覧くださっていらっしゃる全ての皆様に、良き事が雪崩れのように起きる事を、お祈りさせていただきます。
今日は、久し振りに「うつ病」について書かせていただきたい、と思います。
と言うのも、今朝アメーバを見ていたら、
「私の母親は末期ガンなのだが、不倫をしている事もあって、許せない。
自分は、この母親の不倫の事を気に病んでうつ病になり、夫も家を出て行ってしまった」
と言う相談を読ませていただいた事が、キッカケです。
では、まず最初に、うつ病とはどんな病気か、おさらいしておきましょう。
うつ病とは、簡単に言うと「心の病気」です。
具体的な症状としては
1、睡眠薬が無いと眠れない
2、理由もなく悲しくなる
3、何をやるのも億劫で、何も出来ない
4、いざ何かをやり始めても、物凄く時間がかかる
5、集中力が続かない
6、根気が続かない
7、自分には価値がないと思う
8、何を見ても聞いても、楽しくない
9、食欲が湧かない
10、身だしなみに構わなくなる
11、お風呂に入るのも、爪を切るのも大変になる
12、過呼吸が起こり、とても苦しくなる
と言ったものが、挙げられると思います。
過呼吸とは、全力疾走した後のように息が苦しくなる状態です。
これは、ある時突然やって来ます。
特に、キッカケのようなものは無いんです。
私の場合、朝の食事が終わって、「さあ着替えて出勤しよう」とすると、いつも毎日のように起こっていました。
いつも15分ぐらい続いていましたが、とても苦しくて、その間何も出来ません。
ですので、そのままでは遅刻してしまいますので、過呼吸を見越して15分ずつ朝の行動を早めていました。
あと、「何をやるのも億劫で何も出来ない」と言うのが、分かりにくいかと思います。
私の場合、洋服ダンスの扉を開けて、奥に手を伸ばせば新しいTシャツに手が届くのに、それが出来なかったんですね。
ですので、その時は手前に置いてある2枚のTシャツを、とっかえひっかえ着ていました。
でも、これなどまだマシな方で、一番症状がひどかった時は、一日中ずっと布団をかぶって寝ていなければなりませんでした。
布団から出れるのは、トイレに行く時だけです。
この頃は、本当にそれ以外の事は出来ませんでした。
ところで、よくこの病気については誤解される事があるようです。
これもアメーバの投稿なんですが、ある人が職場の同僚Aさんについて、こんな相談をなさっていらっしゃいました。
「Aさんはうつ病で、具合が悪くて時々休んだり、遅刻早退したりしています。
でも、一方でFacebookのアカウントを持っていて、そこに書き込みをしたりしています。」
これを読んで、私は「うつ病に対する誤解の典型的な例だなあ」と思いました。
具体的に、どういう所が誤解なのか、お話させていただきます。
皆さんは、今まで風邪を引いた事がおありになると思います。
風邪を引くと、熱が出たり、頭痛がしたりしますよね?
そういう時は、風邪薬を飲んで安静になさると思います。
すると、薬が効いて来て熱が下がったり、頭痛が引いたりするでしょう。
そうなると、起きて食事をしたり、お風呂に入ったり、テレビぐらい見るかも知れません。
しかし、薬の効き目が切れると再び熱が上がったり、頭痛がすると思うんです。
これは、うつ病だって同じなんです。
症状が辛いから、みんな薬を飲むんですね。
ですから、具合が悪かったのがその時は改善して、Facebookぐらいやるんですよ。
では、ずっと切れ目なく薬を飲めば良いではないか、と思われるかも知れません。
私の場合も、「デパス」と言う薬が、よく効いていた時がありました。
ただ、飲んだ直後は症状が改善され、他の人と同じように生活出来たんですが、4時間もすると薬の効果が切れて、また具合が悪くなって来るんです。
ですので、病院で「効果の切れ目が無いように薬を出して欲しい」と頼んだら、「そんなに大量に薬を出す事は出来ないので、今の処方で調整して欲しい」と言われてしまいました。
こういう事情があるので、具合の良い時、悪い時に差があるんですね。
この辺りを、是非ともご理解いただきたい、と思います。
さて、最初にお話しさせていただいた「お母さんの不倫が許せなくて、うつ病になった」と言う例について、書かせていただきたい、と思います。
この方の場合、うつ病の原因が「不倫をしているお母さんが許せない」と、はっきりしていますね。
そうなると、「お母さんは、家族とは言え別の人格を持った人間なのだから、そういうお母さんを認めてあげましょう。」とか、「お母さんだって、不倫で辛い思いをなさっていらっしゃると思いますから、そういうお母さんを受け入れてあげるようにしましょう。」と言う答えが返って来ます。
確かに、相談に対する回答としては、これで正解だと思います。
しかし、これにはとても大事な事が抜け落ちています。
それは、「どうやったら、お母さんを受け入れられるようになるのか」と言う、方法について全く書かれていない、と言う事です。
実は、この事こそが、うつ病を治りにくくしている最大の要素なんです。
これについては、以前ブログにも書かせていただきましたが、「頭で考える事と心で感じる事」は違うんですね。
この相談なさっていらっしゃる方の場合、「お母さんを許せるようになれば、うつ病は良くなる」と頭では分かっていらっしゃるんです。
でも、心の中では「やはり不倫なんかしたお母さんは、許せない」と感じていらっしゃる訳です。
ここがとても難しい所でして、「どうしたら頭で考えた通りに心を変える事が出来るのか」と言う方法が、分からないんですね。
認知行動療法と言うカウンセリングのやり方があって、このような考え方を変えて行こうとして行きます。
しかし、「こう考えれば楽ですよ」とは言われても、どうやったら「こう考えられるようになるのか」と言う方法は、教えてはくれません。
つまり、考え方を変える方法が確立されておらず、これがうつ病を治りにくくしている最大の原因なのです。
よく、テレビや新聞などでうつ病の事が特集されているので、見ていた時期もありました。
しかし、やはり所詮は病気を経験した事のない人が作った番組であり、経験した事のない人が書いた記事なんですね。
いつも病気の症状、薬や静養の仕方、認知行動療法の事などが紹介されるだけなんですね。
根本的な心の問題には触れていないんです。
と言うか、そういう事に気付いてさえいないのではないか、と思います。
一番怖いのは、こういう物を見た一般の人が、こうしてさえいれば病気は治るんだ、と勘違いしてしまう事です。
ですから、「テレビでは、こうすれば治ると言っていたのに、お前はどうして治らないんだ?」と思われてしまっては、全く逆効果ですよね。
マスコミの方には、本当にきめの細かい取材をお願いしたいです。
最後になりましたが、ここで私がやった考え方の変え方をご紹介させていただきます。
私の場合、「ヒーリングコード」と言って、結果的に無理矢理潜在意識の書き換えのような事をしました。
つまり、先程の例で言えば、「お母さんを許し、受け入れる気持ちになる」ように、強制的にしてしまったんです。
このお蔭で、今はだいぶ回復しては来ました。
ただ、これは布団を被って全然出る事が出来ないような状態の人や、そうでなくても状態によってはお勧め出来ない方も、残念ながらいらっしゃると思います。
私が、このやり方についてここであまり詳しく書かないのも、こういう理由があるからです。
時間と根気のいる作業になりますので、出来なかったりしたら、返って逆効果にならないとも限らないように思うからです。
とにかく、この病気は治りにくいんだ、と言う事を、まずはご理解いただけたら、と思います。
今回も、最後までお読みくださいまして、有難うございました。