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皆さまに、良き事が雪崩れのように起きる事を、お祈りさせていただきます。

去る12月30日、ミュージシャンの大滝詠一さんがお亡くなりになりました。
その死亡は年末だったためか、私がその事実を知ったのは、年が明けてしばらく経ってからでした。

大滝詠一さんと言えば、日本を代表するバンド「ぱっひいえんど」のメンバーだった方であり、また松田聖子さんの「風立ちぬ」やうなづきトリオの「うなづきマーチ」などの楽曲を手掛けた事で有名です。

「はっぴいえんど」は大滝さんのほか、細野晴臣さん、松本隆さん、鈴木茂さんの4人のメンバーで結成されたグループです。

「はっぴいえんど」の何が凄いかと言うと、当時日本語の歌詞はロックのリズムには乗らない、と言われていた定説を見事に跳ね返し、現在の日本のJ-POPの礎を築いたと言う点にあります。

そして、メンバーの細野晴臣さんはその後ソロ活動を経て結成したYMO(=イエローマジックオーケストラ)を、高橋幸宏さん、坂本龍一さんと共に成功させています。
一方松本隆さんは作詞家に転身し、日本音楽界を代表する作詞家になっています。
前述の「風立ちぬ」「「うなづきマーチ」も、松本さん作詞によるものです。



これは、「はっぴいえんど」時代のメンバーの貴重な映像です。

「はっぴいえんど」自体の活動期間は短いですが、その後大貫妙子さんや山下達郎さんが結成した「シュガーベイブ」、加藤晴彦さん、高中正義さん、高橋幸宏さんがいた「サディスティックミカバンド」などに与えた影響を考えると、その功績は大きいと言えるでしょう。 大滝さんは、「はっぴいえんど」在籍時からソロ活動も並行して行い、自分のオリジナルである「ナイアガラレーベル」を作り、活動を続けます。 そして、1981年に発表した「A LONG VACATION」がヒットします。 このアルバムのラストを飾る「さらばシベリア鉄道」を、太田裕美さんが歌った事がきっかけでした。 その後は、ドラマの主題歌を手掛けてヒットが生まれた事もありましたが、ミュージシャンとして目立った活動はなかったようです。

しかし、「はっぴいえんど」の活動を成功させただけでも、そのミュージシャンとしての人生は、充分にお釣りが来るほどではなかったでしょうか。

最後になりましたが、大滝詠一さんのご冥福を、心よりお祈りさせていただきます。