その時、能取岬はそこにあった。 | うさリスさんといっしょ。

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こんあいば。

ショールームはお休みしまして、

今回は、昨年行った道東旅行の蒸し返し記です。

 

昨年の夏、稚内から網走への旅行をしました。

お引越し前のブログには旅日記を載せたのですが↓

 

まさかその時、約一年後に嵐さんが、

このすぐ近くまで来るとは思いませんでした。

予知能力でもあったら間違い無く訪れて、

跳んで跳ねて転がって遠近写真撮って来たんですけど。

残念だ。

 

同じ道内だもん、また行けばいい、とは思うんですが、

北の大地は広いのです。

私の住んでる所から岬まで、車なら片道6時間はかかります。

昨年の旅行も2泊3日を要し、それでも結構な強行軍でした。

もうおいそれと行く事は出来ないでしょーね。

 

けど私、昨年は載せなかったようなんですが、

本当に岬の近くまでは行っていたんです。

すぐ近くに能取湖と言う湖があり、

旅の2泊目は、その湖畔にお泊まりしました。

この湖はアツケシ草(サンゴ草)の群生地として有名で、

9月頃には、背後に写っているこの草が真っ赤に染まります。

私達は夏に行ったので、ところどころ赤い程度。

地理的に、右奥に見えている陸地の更に向こうに、岬があるはずです。

距離にして、12kmくらいかな。

 

翌日、網走監獄へ行く前には、

この湖の美岬と言う地区で、しじみの潮干狩りをして遊びました。

ホテルのパンフに宣伝があってそれに誘われたのですが、

きっとビミョーに時季外れだったのでしょう。

4人で1時間以上粘って、採れたのはちっさいのが5個(笑)。

年甲斐も無くびしょ濡れになって、楽しかったですけど。

ここから岬の先端まで、4〜5kmかな?

これが私の、能取岬最接近記録となっております、今のところ。

 

ちなみにこの時点で、気温は20℃台前半だったと思うのですが、

監獄に着く頃には上の写真の通り、33℃まで上がっておりました。

この急激な温度の振り幅こそ、オホーツクと言う感じがします。

更にちなみに、この湖は、今年の2月に放送されたしむどうで、

動物と話の出来るハイジが、シロイルカと会った湖です。

 

あー、本当に近くまで行ってたのになあ。

何か悔しいから、稚内→網走の途中にある紋別町で撮った、

カニの爪の写真でも載せておこ。(カニオブジェ好きだな!!)

これで人物との対比、合ってます。

遠近写真じゃないです。デカいんです。

 

 

いつか、念願叶って岬まで行く事があったら、また改めて旅記を書きたいです!

が、当分行く事はないでしょう。何たって、遠いから。

 

私、一時期道東にいた事もあるんですが、

あっちの方って、どこに行くのも本当に遠いです。

地図を広げ、札幌から近郊の町まで、指でおおよそこのくらいと距離を測って、

それを道東の地図の上に持って行って照らし合わせ、

じゃあ、ここからここまでは同じくらい時間がかかると予測を立てたとします。

何故か、計算通りに行かないんですよね。ヘタすりゃ倍くらいかかる気がします。

もしかして、北海道の地図って本当は縮尺が間違っていて、

道東に行くに従ってもっと広がっているのを、

逆メルカトルで縮めて描いてんじゃないのと疑うくらいです。

しかも、行けども行けども景色が変わらない(海、山、牛、畑)

ので、体感時間もすごく長くなる。

そんな現象(?)があって、能取も本当に遠いです。

行かれる方は本当に頑張って下さいね。

そしてどうか、マナーを守って見て来て下さいね<(_ _)> ←お節介

 

 

今日、お智だちから、こちらでは見られなかったU18のブルーレが届きました。

あああ、ありがとうありがとうありがとう。\(ToT)/

きりんは皆様のあたたかさで生かされております。

本当に幸せです。ありがとう。