この日の朝、まさかの入院という事態になってしまいました。
食事も水分も薬も受け付けない状態。
小さな身体なのに、食べられない分体重は減り、世話しようにも飼い主を怖がり怯えてしまう様になってしまいました。
危機感を感じ、入院治療して頂くしか助けられないと思いました。
大学生だった娘にも連絡をしたら、早めに帰宅してくれ一緒にお見舞いに行きましたが、無菌室の窓越しに様子を伺うだけでした。















・殆どウトウト寝ているとのことでした。
・点滴剤に、栄養素(ビタミン類)をプラス。
・インターフェロンも使用…ウィルスの活動を抑え、マロンの免疫力を上げる為の治療
・吐き気どめ・コクシジウムの駆虫薬…飲ませても嘔吐してしまう時もあるとの旨。
・普通の病気ならば点滴を3日継続すれば改善されるはず。幼犬なので、伝染病ならば見当がつかず命の危険も起こりうる。
・幼犬は血液検査用の採血も出来ないので、ウイルス検査も不可能である。又、1回目の予防接種をショップで受けている為、抗体反応が陽性になる可能性もある。しかも検査は外注なので一週間程の時間もかかる。
いずれにしても、生後2カ月あまりの幼犬にとって、かなり重篤な状態であったことは間違いない。この時、先生から「小さな分、結果が出るのは早い。良くも悪くも…」と言葉が添えられました。事の重大さにドキッと心臓の鼓動を感じ、もう一度その言葉の意味を確認したのを覚えています。
後ろ髪を引かれる思いで、マロンを預け帰宅。
心配で、不安で。何をするにも手に付かず、オロオロしつつ、取り急ぎペットショップに
…入院の報告をしました。
…入院の報告をしました。どの時点で、コクシジウムに感染したのか…
ショップの対応を知りたかったので、
「血統書つきの生体としての販売でしたから、ブリーダー所有の時からの可能性も追求して欲しい」と依頼しました。母体からの感染もありうると聞いたからです。
購入店は当初とても好意的で、初めてのワンコを迎える上で、「これからも長いおつきあいを…」と言う話もされ、心強く思っておりました。しかし、具合の悪くなった日に報告と相談の電話では、態度が豹変…やり切れない気持ちで辛かったです。
今回の体調の急変はどうしても納得出来ない。
ペットショップへの不信感も積もるばかり…。




















そして、県民サービスセンターの相談窓口に電話
にて相談しました。
にて相談しました。事情を話すと法律などの担当の方に繋いでいただきました。
















・ペット
は家族としてお迎えになられたと思いますが…金銭で購入した商品です。
・瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)
欠陥商品を売った場合に修理代(治療代)、 又は同等の物と交換する義務がある
・引き渡し前からの病気を告知せずに売却





購入店に治療代等の請求ができる。
・もし購入店が応じなければ、本社宛に書留で
書面にまとめ郵送。
これは必ずコピーを取っておくこと。履歴が残るようにすること。
書面
事情、治療日などの請求(領収書のコピー)、医師の診断書(署名入り)

事情、治療日などの請求(領収書のコピー)、医師の診断書(署名入り)❇︎購入店が県知事の登録があるか確認する事(店頭に看板があるはず)
登録は義務付け(していないと罰金になる)
上記のような事を説明して頂いた。
基礎知識として貴重なお話を伺って助かりました。




















この夜はマロンかどうしているのか…
食事も喉を通らず、睡眠も浅く長い夜であったと記憶しています。
何よりマロンの回復を祈って待つしかない日が続きました。毎日、何度かお見舞いに行きました。「診察時間ならいつでも、何度でも来て下さって良いですよ。」と、初めてのワンコで入院騒ぎとあって、獣医さんにも随分お心遣い頂きました。
入院治療をお願いして4日目まで、気分も悪そうで食欲も無く、表情も悪かったです。
インターフェロンや駆虫薬、下痢止め、吐き気どめなどの治療成果が見え始めたのは入院4日目の夕方でした。
見舞いに行くと、15時過ぎ頃に水を飲み、ふやかしたフードを少し食べたとの事でした。私達を見て身体を擦り寄せて来たり、指を舐めたり…表情も良くなって来ました。病院から帰ろうとする時には「クーン

」と淋しそうな声で鳴いて呼びました。僅か4日程の飼い主を慕ってくれているのです
…もう、ウルウル
です。

」と淋しそうな声で鳴いて呼びました。僅か4日程の飼い主を慕ってくれているのです
です。家庭では治せるノウハウも自信も無かったのですから…。
入院5日目の朝
先生からお話がありました。
「食欲が出て来て吐き気も治って来ている。本日夕方まで様子を見て退院できるでしょう」と。
やった〜

先生のお陰です
マロン、よく頑張りました

夕方まで、退院後の生活の準備をして心待ちにしていました。
退院前検査
熱…平熱
便検査…コクシジウムは見つからない 駆虫薬は継続して処方
体重…650グラム(マイナス150グラムに
)
便が出ないので、下痢をしたら報告する事 下痢止めを処方
18時…5日振りに退院
自宅に帰って来ました。
先生から飼育についての数々のご指導をいただき…
エアコンは25℃に設定し、私達夫婦の寝室にゲージを入れました。そして、用意しておいたウェア
も着せました。幼犬に寒さは厳禁との事。
11月なのに25℃
室内は季節外れの暖かさですが、人間は我慢…



室内は季節外れの暖かさですが、人間は我慢…

食事は3回から4回に分けて、嗜好性に富むササミを湯がいたものを、ふやかしたフードにトッピングしました。
早速夕食を差し出すと、お口が贅沢になって、ササミは完食
ふやかしたフードも半分ほど食べられ、少し安心しました。
食べ終わると、ゲージの柱に捕まりピョンピョン跳ね、ウンチ
をするときのサイン

正常な排泄に戻っておりました
をするときのサイン

正常な排泄に戻っておりました食べ終わると直ぐに眠くなり、ベッドで


初めて着せたウェア
はチワワのパピー用ですが、まだマロンには大き過ぎて…夜中にスッポリ脱げてしまい、ヌード姿のマロンを見て大笑い
。元気になったからこその大笑いです。
市販の服では間に合わないということで、急いで手編みのウェアを何着か作りました。
この写真…お澄まし顔ですが、ママの手編みのウェア
だとは本犬
知りません




なんと背中にマロンのMの文字入り
家族には笑われましたが、私にとっては久々の手編み。愛情
込めて編みました。
さて、無事退院と相成りましたが…
この後、ペットショップとのゴタゴタがあります。続きはまた…

