出かける時に息子から「今日は、どこに行くの?」と尋ねられた。
「前から行ってる当事者会だよ。みんな優しい人ばかりだよ」と答えて、ふと、息子もそのうち参加できたらいいなぁと思い
「いつか〇〇くんも行ってみるといいよ」と伝えた。
私は、心からそう思えた。
それは、『凸凹の集い・優しい時間』という交流会で、私は10年くらい前から(いちおう保護者として)参加している。

途中、名称が変わったり、リアルからオンラインに変わったりしながら続いている。
オンラインは、全国から参加するので、すぐに枠が埋まり、キャンセル待ちになってしまう。
今回は、久しぶりにリアルで開催されるというので、さっそく申し込んだ。
会場に着くと、初めて見る人がほとんどだったけれど、世話人をはじめ、懐かしい顔もちらほら見えた。
そこでは、本人の生きづらさや仕事のこと、子どもやパートナーの悩みなど、様々な話題が出る。
どの人の話も奥深い。
共感し合ったり、自分の経験を話したり、情報を共有したり…
あっという間に時間が過ぎた。
リアルでしか感じられない空気感があり、それがとても優しいのだ。
会が終わっても場所を変えて話が続いた。(そっちの方が長かった
)
気がつくと、ずっと前からの知り合いみたいに話せている自分がいた。
あれ?この心地良さってなんなんだろう?
波長の合う人達なのかな?
おそらく、私の中に発達特性的なものがあって、自分を取り繕うことなくいられることが、居心地の良さになっているのだろう。
帰りは、心が軽くなり爽やかな気分だった。
人生も後半になり、私は自分を偽ることなく、自分らしくいられる繋がりを大切にしていきたいと思っている。
たとえそれが一期一会であってもだ。
人にはそれぞれ、その人に合った安心できる場所がある。
息子にとっては、今はそれか家なのだろう。
でも、いつか家以外にも安心できる場所や仲間ができればと、親としては願っている![]()