8月の酷暑の時に息子の部屋のエアコンが効かなくなり、部屋を占拠している夫の荷物に埃が溜まってアレルギー反応も出て、一気に息子の不満が爆発した。



それなら、しばらくはウィークリーマンションを借りてみたらどうかという話になった。



そこで、以前から自転車で日本一周してみたいと言っていた息子に、ある居場所を勧めてみた。



そこでは、自転車をリサイクルして販売していて、しばらく通ったら自分で自転車のメンテナンスできるようになるのではないかと(勝手に)思いついた。



家族以外の人とも交流してほしかった。



息子は、一人暮らしを望んでいることもあって、その話に乗ってきた。



さっそく、自転車をリサイクルしている所とウィークリーマンションを見学に行き、息子もまんざらでもない様子だった。



ところが、息子は実際になかなか動こうとしない。



そのうち、エアコンも買い替え、夫の荷物も少しずつ片付けが始まると、全く行く気配がなくなってきた。



その居場所に通うには、医師の診断書が必要になる。



先月は、それを持参するのを忘れてしまい、息子が後日受付に預けに行った。



次の受診日に診断書を受け取る予定なのだが、息子が「もう、その居場所には行かない!」と言い出した。



それなら、診断書を書いてもらう必要はないのだから、「行く気がないのなら、なぜ早く言わないのか」と、少し責めるような口調で言ってしまった。



診断書って、紙1枚でも1万円近くかかるので、無駄な出費になってしまう。



息子は、「だって、母さんが自転車旅行に役立つって言ったから。でも、今はもう(居場所に)行きたくない」と話した。



息子の中では、親の期待に応えたいという気持ちと、本当は行きたくない気持ちがせめぎ合い、けっきょく、後者の方が強くなったのだろう。



始めは『いいな』と思っていても、時間が経つと考えが変わってくることもある。



またまた、やらかしてしまった。



息子を1人の人間として尊重するとか言いながら、親の想いをついつい押し付けてしまう。



まだまだ、『親>子ども』という力関係なのなかなぁ…



息子は、自分で自分の本音がなかなか分かりにくいし、言語化しにくいという面がある。



学校に行くことに関しては、私に押し切られたり忖度することも多かった。



なかなか自分のパターンを変えるというのは難しい。



失敗しながら親も成長していきたいニコニコ