最近参加したいくつかの会で、共通していると感じたことがあります。



子どもでも大人でも傷ついた心を救ってくれるのは、無償の愛だということです。



参加者の体験談から、そんなことを感じたので、少しだけお伝えします。




Aさん

発達特性があったため(大人になってから分かった)、子どもの頃は兄弟の中でも自分ばかりがお母さんに叱られていた。

そんな自分を近所のおばさんは、会う度にギュッと強く抱きしめてくれていた。

そのおばさんがいてくれたから、お母さんとの関係が辛かった子ども時代を生き延びてこられたと思う。



Bさん

20代でひきこもった時に、親が犬をもらってきてくれた。

何者でもない自分に懐いてくれる犬と過ごした時間は、かけがえのないものだった。



Cさん

ひきこもっている息子さんのお姉さんが、里帰り出産をすることになった。

家の中が騒がしくなるので、お母さんとしては息子さんのことを心配していたが、意外にも息子さんは、生まれてきた姪っ子をとても可愛がってお世話までした。

今も姪っ子は、叔父さんのことをとても慕っていて、よい関係が続いている。

「この子(姪っ子)が成人するのを見たい」と、息子さんの生きるモチベーションになっている。






息子が生まれてきた時の私は、それだけで嬉しくて幸せな気持ちでした。



でも、成長していくにつれて、『こんな子になってほしい』『〇〇ができるようになってほしい』と、親の欲が出てきます。



いつしかそれは私の中で、条件付きの愛になってしまっていたのかもしれません。



発達特性があっても…

不登校で学校に行けなくても…

ひきこもっていても…



何者でなくても、肩書きがなくても、存在そのものを愛せる親であるか、自分に問い続けたいです。



子どもは、自分の承認欲求のための道具ではないのです。



無償の愛が、傷ついた心を癒し救いますラブ