独身時代は、仕事でほとんどプライベートな時間がないくらい忙しかった。
私の数少ない楽しみは、洋服を買うことだった。
一人で街に出かけて好みの服を選ぶのが、ストレス解消にもなっていた。
結婚後、子どもができてからは、独身時代の洋服を着ることがほとんどなくなった。
ママ友達は、カジュアルなジーンズにTシャツという格好がほとんどだったので、私も浮かないようにそれに合わせていた。
この度、実家に帰った時に、残っていた私の独身時代の洋服を整理した。
中にはシミになっているのもあったが、30年経ってもまだ綺麗な物がたくさんあった。
ひとつひとつ眺めると、どれもお気に入りで思い出があり、自分がこんなに細かったのかと今さらながら驚いた![]()
母も捨てることができなかったのだろうけど、思い切って処分することにした。
何十枚もの服を束にしてくくると、つくづく私は着道楽だったのだと思った。
まぁ、バブルだったしね![]()
ある程度の年齢になると、洋服は年相応とか無難な物とかを考えるようになってきた。
コロナの自粛期間を経験して、おしゃれすることも洋服もそんなに必要なくなっていた。
でも、最近は気持ちが変わってきた。
自分の好きな物、心がウキウキする物を身に着けたいと思うようになってきた。
昨年は、なぜかベレー帽がかぶりたくなり購入してみたが、頭が締めつけられる感じで頭痛がしてくる。
いくつか試してみてもダメだったので、泣く泣く諦めた。
先日、家族でメガネ屋に行った。
夫と息子は極度の近視で、レンズを交換したり、新しいのに作り替えたりした。
私もせっかくなので、新しいメガネを作ることにした。
最近、老眼だけではなく遠くも見えにくくなってきた💦
検査をすると、老眼+遠視+乱視が進んでいて、20年前に作ったメガネの度が合わなくなっているそうだ。
どんなフレームにしようかといろいろ試していたら、店員さんが「これ、どうですか?」と選んでくれたのが
めっちゃ派手(あくまで私基準)な物だった![]()
黄色っぽいべっ甲柄で、ダンダラ模様。
『えっ、これ?』と思ったが、店員さんは、「お客様の雰囲気に合ってると思います」と言うではないか。
かけてみると、意外にもしっくりくる🤓
元々地味な顔なので、顔が少し華やいで見えるではないか。
いや、でも私には派手すぎるよね、、、
こんなのかけてたら、近所の人にびっくりされるかも、、、
私の理性のようなものが呟いたが、でも『人からどう見られてもいいや、好きな物を選んじゃえ!』と、そのべっ甲風のフレームに決めた。
出来上がりまでワクワクして待った。
慣れるまで違和感あるけれど、この選択は良かったと思っている。
自分軸って、こんな小さな選択を積み上げていくことで形成されていくのかなぁ、、、なんて思ってしまう。
ちなみに、有働由美子さんがテレビで似たようなメガネをかけていたので、なんか嬉しいというか安心した自分がいた。
これは他人軸?![]()
