帰省した時にはいつも仕事仲間だった友達2人に会っている。
もう30年以上の付き合いだ。
私にはママ友がいない。
というか、子どもが小さい頃から仲良くしてくれていた2人のママ友がいて、定期的にランチをしていたが、息子が本格的に不登校になってからは会わなくなった。
私が全てをさらけ出して話したくなかったのと、どうせ分かってもらえないという想いがあったのと、その人達のお子さんが青春を謳歌している様子を聞くのが辛かったからだ。
故郷の仕事仲間だった2人には、息子のことはオープンに話している。
今回は、そこにもう1人加わることになった。
その人とは30年ぶりで、息子のことは何も話していない。
「ぜひ会いたい」と言ってくれたので、いつもの2人と一緒に会うことになった。
その友達とは超久しぶりなのに、若い頃のように話が途切れなかった。
学生時代の友達もそうなのだが、一瞬で当時の関係に戻れるのが不思議だ。
私以外は仕事を続けている人達なので、どうしても話題は職場のことや人の噂話が多くなり、私は聞き役になってしまう。
それはそれで懐かしく楽しい話ではあるのだけれど、聞きながら少し違和感を感じでしまう。
私は子育てが大変すぎて、仕事に復帰するタイミングを逸した。
その間、不登校や発達障害や心のことについて学ぶ機会があった。
それらのことは、私の考え方や物事の捉え方を変えてくれた。
学校に対する見方や人生観などもずいぶんと変わった。
もっとそういう話をしてみたいと思った。
ただ、息子のことをさらけ出す勇気はなかったし、この度はそういう話題にもならなかった。
人はそれぞれ別の方向に変化していく。
当たり前だけれど、いつまでも同じではない。
私自身の変化というか進化があるからこそ、ちょっぴりの違和感を自覚できたのだろう。
そんなことをおしゃべりの中で感じた今回の帰省だった![]()
