「(けこたんさんの息子は)何をやっても続かない」



長年通っている親の会の人がそう言っていたと、人づてに聞いた。



ムカッというか、カチンというか、瞬時に怒りが湧いた。



ごもっともです。



うちの息子は、どこに行っても、何をやっても長続きしない。



そんなこと、私が一番わかっている。



だから、なんとかしようと


途中で諦めるな!

やりかけたことは、最後まで頑張れ!

自分の言ったことに責任を持て!

周りに迷惑をかけるな!



と、昭和の努力と根性最優先で育ってきた私は、そんな正論を息子に浴びせてきた。



でも、そうやってうまくいったことは(息子の場合)一度もなかった。



逆効果でしかなかった。



特性として、息子の脳は常にフル稼働していて、同時にたくさんの事が浮かんでは消えていくらしい。



そのせいか集中力も高いが、飽きるのも早い。



そんな脳の中のことを他人に理解してもらうのはとても難しい。



親の私でも理解に苦しむ。





では、なぜ私は怒りを覚えたのだろうか?



それは、息子のことだけではなく、自分も否定されたと感じたからだ。



親が甘やかしているから

親の育て方が悪いから

親がしっかりしないから



そんな目で見られているのではないかという私の思い込みがあるのだ。



こんなに子どもの為に頑張ってきたのに、まだ否定されるのかという理不尽さを感じてしまうのだ。



似たようなお子さんを抱える人や当事者でないと、なかなか分かってもらえないのが現実だ。





今の私は、結果を求めるのではなく、息子がチャレンジしてきたこと、失敗しても立ち直ってきたことをしっかり認められる親でいたいと思っている。



私も気持ちを立ち直しながら日々生きているおねがい