息子は、農業をするだの、猟師になりたいだの、研究者になるだの、その時その時で言うことが違っている😅



私は、どれも現実味がないように感じられ、一貫性のなさにあきれている。



でも、よく考えてみると、「組織に属さない」ということは一貫しているようだ。



息子は「人と関わりたくない!組織には絶対に属さないから!」と常々口にしている。



昭和世代の私は、『(全く)組織に属さずに生きていけるのだろうか?』と、釈然としない。



それにしても、猟師など、小動物も怖がって触れないし、血も嫌がる息子には、とても無理だと思えるえー





ところが、ニュースで若い猟師さんのことを取り上げていたのを見て、少し考えが変わった。



その人は、房総半島に増え続けるキョン🦌(鹿に似た動物)を市町村から委託を受けて捕獲をしているそうだ。




キョン、、、まだ見たことはない


観光施設から逃げ出したキョンが千葉県で繁殖し続けて、農作物に大きな被害が出ている。



捕獲するために、山の中に檻を仕掛けて待つ。



捕らえたキョンは、廃棄していたのだが、何か利用できないかと考えて、ジビエ料理の為の処理業者に協力してもらえることになった。



さらに、ジビエ料理やキョンのことを知ってもらいたいと、料理を試食するイベントを開いた。



「キョンの問題は、誰かかがやらないと、諦めてしまうと、一生解決しない。

持ち込まれたのも人間のエゴ。

捕獲されるのも人間のエゴ。

目を背けることなく、注目して考えてくれる人を少しでも増やしたい」

(本人へのインタビューより)




若いのに、ちゃんと信念を持って活動していることに感心した。



そして、このような生き方もあるのだと、自分の既成概念が少し緩んだような気がした。



そういえば、身の回りには林業やら養蜂家やら、自然を相手にした仕事はいろいろあるし、実際にそういう人に会ったこともある。



私はどうも息子を自分の想定内に納めようとしてしまう。



安全な道を歩んでほしいという想いが強い。



想定外を行く息子を受け止められるよう、心の器を広げたいものだ。



(猟師はさすがに厳しいと思うけど、、、ニヤリ