NHKあさイチのプレミアムトークに松山ケンイチさんが出演されていた。
現在放送中のNHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』で、発達障害のある裁判官を演じている。
発達障害があって裁判官というのは、あまり現実的ではない気がするけれど、発達障害であることを隠して普通の人として生きているという設定だ。
1回と2回を観て、表情や動きなど特徴を良く捉えていると感じた。(一人ひとり違いますが)
ご本人によると、事前に当事者のグループケアの様子を見学させてもらって、参考にしたらしい。
言語化が上手だなぁ、、、
『脳みそが守っている』という言葉に視聴者から反響があった。
俳優さんは、人間観察というか感性というか本質を掴む力がすごいと思った。
以前松山さんが演じたひきこもりの役もリアリティがあって良かった。
人の見えない部分が見えているのが安藤(主人公)で、人それぞれ持っている世界が違う。
見えている世界が違うからこそいろんな人に影響を与えて、自分も影響される。
自分が知らない世界を他人が持っている。
それを教えてもらうことで世界が広がって自分の人生が豊かになる可能性がある。
そういうふうなことができれば、優しい世界が実現できて、豊かな人生を送れる。
お互いの見えている世界は違っていても、それを尊重し合えればいいんだよね。
それを否定したり、変えさせようとするからズレが生じたり、うまくいかなかったりする。
私も息子の見ている世界がなかなか理解できずにいたが、今はそれを大切にしたいと思えるようになった。
ドラマの主人公は、幼少期にASDとADHDと診断されたが、普通を装って生きている。
それは、カモフラージュとか擬態とか言われて、自分らしさを押し殺すことでもあり、大変苦しいことで生きづらさにもなる。
息子もどちらかというと、普通寄りでいたい面があるので、なかなか難しい。
そんな主人公がドラマでこれからどのように描かれていくのか、楽しみだ。
「わからないことがわからないと、わからないことはわかりません」
という番組中のセリフが心に残った![]()
NHKハートネットTV『社会的カモフラージュ”普通‘’を装う大人たち』
1月20日(((火))20時〜


