先日は、月に一度の夫の大学病院への通院日だった。



今回は息子と3人で車に乗り、穏やかに目的地まで過ごせた。



半年くらい前までは、夫と2人の車中は修羅場だった笑い泣き



突然の病に倒れて、体が不自由になってしまった夫は



自分の体が思うように動かないもやもや


自分の意思が伝わりにくく、私が思いを汲んでくれないもやもや


私が指示通りに動いてくれないもやもや



そんなことへの苛立ちと不満と怒りで、時に声を荒げて癇癪を起こしていた。



夫の気持ちを理解しようとする一方で、私はストレスがたまるばかりだった。



夫からあれこれ細かく指示されるのが嫌でたまらなかった。



自分の自由が制限されるようにも感じていた。



家の中で言い争いになると敏感で繊細な息子がとても嫌がるので、私はできるだけ我慢していた。



けれども、車は2人きりの密室なので、日頃の鬱憤が一気に爆発する爆弾爆弾爆弾



お互いに言いたいことを言って本音のぶつかり合いが、、、💦



そりゃね、もう激しいバトルで、血の雨が降りそうだったガーン



そんな状態が数年間続いていたのだが、最近、夫がおとなしくなってきた。



まるで仏様のようになることもあり、ささいなことにでも「ありがとう、ありがとう」と言って、変に突っかかってこないのだ。



何かを受け入れ、悟ったのだろうか?



夫が穏やかになると、私もいちいち癇に障ることが減ってくる。



どうしても母として妻としての役割を自分に課し、自分の行動を制限してしまいがちな私だが



お互いの距離感や境界線を意識することを心がけると、自分の時間を持つことも抵抗なくできるようになってきた。






そういえば、夫が倒れた時に夫の叔母さんから「夫婦はこれからですよ」と言われた。



当時は、何のことかよくわからなかった大あくび



叔母さんは、長らく連れ添った旦那さんを看病の末に看取った。



元々とても仲の良い夫婦だったけれど、叔父さんは最期は認知症にもなっていたので、支えるのが大変だったと思う。



叔母さんはその中で何を感じていたのだろうか。



私には、2人の結びつきがより強くなったように見えた。





思いもかけない病気や悲しい出来事をきっかけに、それまでの関係が変わっていくことがある。



不登校にしても病気にしても、辛く苦しい経験だけど、自分の在り方や人間関係が変わる機会にもなる。



私の場合、不登校は親子関係を、夫の病気は夫婦関係を、見直し再構築することになった。



人はなかなか自分から変われないけれど、大きな出来事はそれを推し進めてくれる。



せっかくなら、それをチャンスと捉えてより良い方向に変わっていきたいものだ。



何かを受け入れ乗り越えた時には、これまでとは違った新しい世界が見えてくるだろう。



まだまだ発展途上中だけどねニコニコ




人生は

あざなえる

縄のごとし