冷たい風の吹く日だったけれど



あちこちに春の気配が感じられた。



どこからかよい香りがしてきて



ふと、顔を上げると梅の花が、、、






地面には鮮やかな黄色いタンポポが、、、





冬の間、目には見えない所で花咲く準備をしていたんだね。





先日、『大人のための絵本読み聞かせ会』で


『おおきなおおきな木』という絵本を読んでもらった。


 

おおきなおおきな木

よこたきよし作 /いもとようこ絵



【あらすじ】
おおきなおおきな木のうろ(樹木の幹などにできた洞窟状の空間)には、疲れたウサギや仲間とけんかしたキツネや年老いたクマがやってくる。
一晩そこで眠って夢を見ることで、癒されて元気になって帰っていく。
最後にやってきた旅の若者は、何をやればよいのか見つけたくて焦っていた。
木は、「おおきな木になるためにはしっかり根っこをはらなければならない」「根っこさえしっかりしていればえだを広げて花も実もたくさんつけることができる。根っこはだれにも見えないけれどね、、、」と語りかける




ついつい、若者に息子を重ねてしまう。


なかなか動けなかったり思うようにいかなかったりの繰り返しだけれど 


目には見えない所で、息子も根を張っているのだろう。


木が根を張るには、どんな土地であるかが大切だ。


栄養のある、柔らかい土、、、


そんな土のように愛情という栄養をたっぷり与えることができて


子どもが根を思いっきり張れる柔軟な考え方の親でありたいと思った。


また、うろのあるおおきなおおきな木のように


私も人を癒すことのできる懐の深い安心できる存在になりたいとも思った。




絵本って、シンプルでストレートに伝わってくるものがあって


だからこそ自由に感じたり想像したりすることができる。


それは、その人の考え方や在り方を映し出すものでもある。


大人になって読む絵本は、味わい深い。


いろいろな経験をしてきたからこそ、心に染みわたる、、、😌