私の育った町は、三方を山に囲まれており
海側だけに空が広がっていた。
それが当たり前の風景だった。
結婚して今の場所に来た時に、山が全然見えないことに驚いた。
平野なので、360°パノラマのように空が広がっている。
どちらを向いても空しかないという不思議な感覚だった。
見知らぬ町の見慣れない景色に
違和感を覚え
身の置き所のないような心もとなさというか
守ってくれるものがないように感じた。
3年前にブログを始めた頃は、空の写真をよく撮っていた。
空と雲の青と白のコントラストに惹かれた。
息子は、まだまだ不安定だったけれど
私に空を見上げる余裕が出てきた。
散歩しながら空を見て
ブログを読んでいるあの人も
オンラインで知り合ったあの人も
同じ空の下で頑張っている
生きていると思うと
心が温かくなり
勇気が湧いてきた。
空でみんなとつながっていると思えた。

今は、太陽に向かって両手を広げて
エネルギーをもらっている。
体の中から力がみなぎってくるようだ。
太陽の光が眩しく暖かい。
空は、その時々の自分の心を映し出している。
空にありがとう。
