「母さん、、、(いつもしばらく間がある)」
最近の息子は私によく話しかけてくるようになった。
子どもの頃から私より夫の方に話をすることが多かった。
私の話の聴き方がまずかったのだと思う。
「母さんは、いつも僕を否定する
」
「決めつける
」
とよく言われていた。
当時は、その意味がよく分からなかった。
途中で話を遮ったり正論を言ったり先回りしたりして、息子の想いを聴こうとしていなかった。💦
傾聴などを学び、心をしっかり向けて聴くことを心がけるようになると
息子は私にポツポツと自分の気持ちを話してくれるようになった。
その多くは、先々への不安や恐れを吐露するもので
どちらかというとネガティブなものだ。
時には、認知の歪みから来るわけのわからない理屈を言うので
こちらは、頭がこんがらがって付いて行けなくなる。![]()
今日も「母さん、、、」と話しかけてきたので
来た来た〜!傾聴、傾聴、否定しない!
と心の中で身構えていたら
「このドレッシングおいしいね
」
だって。
「そうだね。この味が好きなんだね。カルディで買ったんだよ」
なんだ、そっちかと肩透かしをくらった気分だった。
でも、その後
「僕は罪悪感が強いんだ」
と言い出した。
なんと答えてよいのか、即座には思い浮かばない。
「そうなんだね。どうすればいいんだろうね」
もっと具体的な話を聞けばよかったのかもしれない。
でも、私には罪悪感についての知識はない。
(それに食事中だったし)
「母さんもそうだよ。心理学の本とか読んでみる?」
なんとも中途半端な対応をした。
とはいえ、息子は自分が罪悪感が強いということを自覚している。
「気がついていることがすごいよ。自分を見つめられるのは強みだよ」
と言っておいた。
不登校・ひきこもりの時期は、息子にとっては自分と向き合う時間だった。
息子は、自分について深く考えようとしている。
私が息子と同じくらいの年齢では、そんなこと考えもしなかった。
自分を知ることは、決してマイナスなことではないと思っている。
息子は、以前よりも私に心を開いてくれていると感じる。
でも、私の聴き方はまだまだだとも思う。
つい、なんとかよい返答をしようとしてしまう。
自然に傾聴ができるようになるように
まずは意識しながら、コツコツと積み重ねていこう。
千里の道も一歩からですね

