夫の大学病院受診に付き添った。
血液検査があるので、いつもより朝早く家を出た。
途中、通勤時間帯とぶつかって渋滞に会う。
息子のことやふだんの気になること(不満)など、これまでも道中で議論することが多かった。
車の中は密室なので、お互いついつい言いたいことを言ってケンカ(修羅場💦)になるけれど
今回はなぜか、なごやかにとりとめのない話をした。
病院に着くと、すぐに採血を終えて、2つの診療科をはしごする。
それで、もう昼近くになり、いつもなら院内のコンビニで買った物ですませるけど
たまには、レストランでゆっくり食べることにした。
少しおしゃれな冷やし中華が、さっばりして美味しかった。
午後のMRI検査までは1時間半あり、待合で時間を潰す。
検査が終わり会計を済ますと、今度は薬局へ急ぐ。
午後の病院も人でごった返していた。
会計待ちの長い列が二重にできていた。
病院に来ている人達の中には夫のように車イスの人もいるけど
身なりもきちんとして、見るからに弱っているような人は少ない。
どこが悪いのだろうという感じだ。
みなさん、外からはわからないけれど、病を抱えていろんな思いで通っているのだろう。
すべてが終わったのは、4時。
それから家に帰ると5時過ぎ。
もう、二人ともぐったりだ。
病院に行って、よけいに具合が悪くなって帰るというのはどうなんだろう?
ほとんどが待ち時間だし
それでも必要な医療が受けられるのは、ありがたいことなのだろう。
夫が倒れてからは、二人で出かけるのはもっぱら病院だ
元気なうちにもっといろんな所へ出かけておけばよかったと思う。
今度はもっと楽しい場所に出かけたいものだ