日刊ゲンダイヘルスケアの

【「不登校」「ひきこもり」を考える】シリーズです。

精神科医、最上悠先生による不登校、ひきこもりの本質に迫る内容です。

お時間あれば、記事も読んでみてください。(①〜⑩まであり、連載はまだ続いています)

毎回のタイトルを見るだけでも大事なことが伝わってきます。




①小中不登校30万人、ひきこもり146万人、、、ともに最多を更新中




②打たれ弱い子どもの心のメカニズム、、、「感情不全」に陥っている



⑤優等生が一転、20年超のひきこもりに、、、「親」の視点



⑥優等生が一転、20年超のひきこもりに、、、「医師」の視点





⑦親子の世界観のズレの長期化で膨らむ「感情不全」





⑧なぜ、名カウンセラーよりも親の「傾聴、共感」が大切なのか




⑨子どもの「心の脆弱性」の背景にある家族との関係性

(記事より抜粋)

「感情不全」が不安、恐怖、屈辱感を膨れ上がらせる




「感情不全」とは自らの本音感情を押し殺し隠すことに長けた結果



親による「傾聴」が効果的なわけ




私は『感情不全』という言葉を初めて知りました。


トラウマや日本人に多い不安遺伝子なども関係があると推測します。


繊細なタイプの子どもは、親が思っている以上に繊細であるため

親子で理解し合えないズレが生じて、子どもが感情不全になってしまう。

そのズレを解消するには、親による「傾聴・共感」が効果的である。


「感情不全」は不登校のからくりの一部だと思います。


親による「傾聴」がなぜ大事だとされるのか納得できました。




大事なのは親の教育方針、価値観を貫く「名」ではなく、子どもが前を向いて歩ける「実」である