時々『不登校の希望の星』という言葉を聞きます。
私はこの言葉があまり好きではありません。
聞くとモヤッとします![]()
ひがみ入ってま〜す、素直ではない😁
たいていは、不登校を経験しても進学したり仕事についたりして
キラキラと活躍されているお子さんのことです。
「うちの子は成功した」
と言われる方もいます。
世間的にも認められている状態です。
それが、我が子が不登校になった親の理想なのでしょう。
かつては私もそうだったけどね😁
それを『希望の星』というのなら
成功者というのなら
そうでない子ども達は、希望でも星でもないのでしょうか?
私はそうは思いません。
不登校になって
学校復帰も就職も完全にはできなかったけれど
すてきで魅力的な大人になっている方達に、これまでお会いしてきました。
その人なりの形で社会と繋がりながら
自分らしく生きています。
その人達に親御さんの様子を聞いてみると
共通点は、学校復帰や就職を無理強いしてなくて
本人の気持ちを尊重されてこられたようです。
たぶん、親の不安をぶつけられることなく
安心して自己肯定感を育めたのでしょう。
ある女性のお母さんは
自分を
抱っこしてあげて♡
と言ってくれていたそうです。
どんな自分でも可愛がってあげて
自分を大事にして
ということでしょうか?
なんて深くて温かくて素晴らしい言葉でしょう![]()
ご本人は、自傷行為や摂食障害もあり
こんな悪い子をどうやってよしよしするの?
いい子いい子なんてできない
と自分のことを思っていたようです。
でも、家族の温かい支えがあり
つまずきながらも長い時間をかけて
人と同じペースでなくても
人と同じコースでなくても
人と比べることなく
自分の人生を取り戻すことができました。
「家族(への感謝)や自分のことを話せる今が幸せだ」と話してくれました。
彼女は、お母さんの願っていたように
自分を抱っこできたのです。
長い苦しみの果てに
たどりついたその姿こそ
人として尊いと思います![]()
彼女の話は、私に勇気と希望を与えてくれました。
誰でも、生きていることが希望の星なのです![]()
